無意識日記々

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嗚呼、嗚呼々々、嗚呼々々々々。

『花束』はどんな時に送るだろうか。基本的にはお祝い事だろう。しかし、それが卒業なら別れの意味を持ったりもするし、入学や就職なら勿論出会いの季節である。様々な人間模様が想定される。

花束を君に』をexcite翻訳すると(今のところ概ねこちらの方がgoogle翻訳より優秀だ)、「bouquet, for you」と出る。ブーケといえば結婚式で新婦が投げるアレである。新婚のHikkiがブーケをプレゼント。これは絵になるな。

ブーケというと、束という意味である。ブーケガルニなんかそんな感じだ。ただ花であってもよく、「Flowers for you」でも『花束を君に』だろう。さくら並木プロジェクトで桜の花を贈ろうという話、無理に「桜の花束」って言わなくても(だって木に咲く花だもんねぇ)、花を二輪以上持ってりゃflowersなんだからそんなに気にしなくてもいいと思われる。

歌詞に英語が出てくるかもポイントだろう。今出てきたbouquetやflowersが歌われるか。日本語の『花束』も出てくるか。出てくるとしたらサビなのか余所なのか、一回だけなのか何回もなのか…なんというか、新曲のタイトルだけが先に発表された時に巡らせる想像をフルコースで辿っていると、嗚呼、新曲が出るんだなぁと沁み々々幸せになるわ。ベタだけどベタだからこそ。

『花束』が歌詞に出てくるならどんな単語と韻を踏むか。本命は『あなたは』なんだがすぐ隣の『君に』に機先を制されているようで戸惑う。『花束と君に』まるごとなら「あたたかな日々に」なんていうのもいいねぇ。「儚さと共に」とかなら桜風味増量だな。嗚呼々々、考えているだけで楽しいねぇ。

曲調は、アップテンポって事はないだろう、というのが大方の予想だ。ヒカルのアップテンポは字面に出るからね。Movin' on without you, traveling, Making Love ...英語ばっかだな。日本語でアップテンポというと蹴っ飛ばせ!だな。このタイトルでミドルやスロウだと何かヤだな。という訳でたぶん『花束を君に』はミッドテンポでメロディアスな曲だろう。スロウバラードでもいいけれど。幸せを噛みしめるような曲調なんじゃないかな。

しかし、勿論ただ幸せな歌を歌うかというと…宇多田ヒカルだからねぇ…(笑)…。1番と2番で全然違っていて、「とと姉ちゃん」では1番だけを使うとか、ありそうですわな。どんな花束をどんな君にあげるのか。息子にだったら生きるという祝福を贈った歌になっているのだろうなぁ。歌としては結局、誰かに何かを贈るというところまで抽象化されている気がする。


嗚呼々々々々(本日三回目)、楽しいねぇ。あんまり楽しみ過ぎちゃうとヘンなフラグが立っちゃうだろうから、今日はこれくらいで一つ。