無意識日記々

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おふくろの味:紅白ジャパリ饅頭

ほんとにもう、たつき監督には呆れるわ。けもフレ難民に13話エア実況のタイミングで12.1話を投下するとはね。朝から観て癒やされてきましたよ。3分弱の動画だけど基本的に本編そのままのクォリティー。今はYouTubeに広告設定が"無い"事に嘆くコメント多数、という異常事態。趣味って言ってんだから仕方ない。声優さんへのギャラの分くらいは稼いでほしいけどな。

こちらも「さてと」という感じでけもフレを第1話から見直して、というか流しているのだけど、いやまぁよく出来てるな。同じ感想しか出てこない。

音楽・音響がいい。全体のリズムの中でBGMとSEがテンポよく挟まれる。セルリアン(そういやこれ"空色"って意味らしいけど、何か意図してるのかな)の登場シーンのBGMにはやや違和感が拭えないが、異物故に狙っているのかもわからない。そこさえ許容できればOKだろう。

もしここからも話題性が途切れないようならNHKEテレは10月からけもフレを放送した方がいいんじゃないの。「日常」や「ラブライブ!」を放送できたんだから構わないだろう。そして年末の紅白歌合戦ではトップバッターで「Welcome to ようこそジャパリパーク♪」ってやれば…こどもらが観てくれるんなら、悪くない。四年前は進撃の巨人が紅白に進出したんだからね。世の中何が起こるかわからないぜ。


紅白といえば今年は出るのかねぇ? もうあん中継でOKならNHKさん「録画でもOK」って言っちゃえば随分ハードル下がるのに。そこまで譲歩する気はないか。

昨年は「とと姉ちゃん主題歌」という金看板があったから出演も可能だったけれど、今年以降はそういう"言い訳"がきかなくなる。一方、「一回出ちゃったんだから二回も三回も一緒」という見方も出来る。

ここの押し引き、匙加減は結構難しい。一回でてそれっきりだと「あら、あの時は特別だったのね」と言われてやや戻りにくくなる。他方、二回三回と回を重ねるにつれ、出なかった年に悪評を流される率が高くなる。「紅白は一度きり」とヒカルが決めたんだったらそれでいいが、何度か出るつもりなら細心の注意と深甚な熟考が必要となるだろう。「なに、テレビ番組のひとつに過ぎない。」とこちらは思っていても、大多数はそう思っていない。今の世代がテレビを観ている限り、紅白の神格化は続いてゆくのだ。

ヒカルの心境を訊きたい、というのは変わらない。紅白に対して複雑な感情を抱いていた母の影響は未だにあるのか、と。

でもま、今年に関しては「アルバム制作の為辞退させてうただきます。」になるか。歌手としての歌入れだけなら兎も角、プロデューサーが何日もスタジオを空ける訳にはいかないもんね。