無意識日記々

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気もそぞろもここに極まれりな一日


2024年8月30日金曜日。15時からは明日の横浜公演の開催の可否が告知され、21時には直前販売の当落が発表される。気もそぞろもここに極まれりという落ち着かない1日になると共に、映像の収録を考えると宇多田ヒカルのキャリアの流れも左右しかねない“運命の1日”になるかもしれないね。最終日の可否がわかる明日も同様だけれども。


とはいえねー。こちらが出来る事は祈るのみなのでな。大阪二公演に関しては先週の今頃の不安はどこへやらという結果になった。随分と盛り上がったようでよかったぜ。横浜に関しても来週の今頃笑って振り返れるといいな。とはいえまずは各自の身の安全。台風はもとより、収まらない酷暑や止まらない地震など、いつものリスクを念頭に…って、それら全部含めていつも通り過ごすってことか。



普通に考えると、映像収録は保険の意味合いも含めて8月31日&9月1日両日カメラが入ると見てよかろう。運営側としては最低限、どちらかの公演が開催されれば事足りる。過去のヒカルの映像作品でも二日間以上の素材を組み合わせて構成したものは多い。『Utada In The Flesh 2010』はニューヨーク公演とロンドン公演のパッチワークだし、『ヒカルの5』に至っては5日間の映像素材が総て使われているとか? だが『WILD LIFE』と『Laughter In The Dark Tour 2018』は1日分のみかな。その近年の流れでいくと今回も最終日オンリーがコンセプトになるか。その補助として、アクシデントがあったりしたらその都度一曲ずつ8月31日公演分と差し替えるとかはあるかもしれない。


いずれにせよ、チーム宇多田にとっては映像作品は単なるコンサートの記録というよりはそれ単体でひとつのアート、作品だという認識だろうから、音楽制作でいえばリミックス作業に近いのかもね。やり方次第でSFアルバムの2024Mixみたいに劇的な変化も起こり得る。その点を踏まえるとU-NEXT放送版と後にEPIC SONYからリリースされる映像作品とでは同じ素材から違う作品を構成しているかもしれず、もしそうなら是非比較をしたいものなんだけどU-NEXTの配信期間は1週間。それも叶いそうにない。ふぅむ、思ってるよりEPIC SONYからのリリースが早いのかもしれんな。今までは半年後とかだったけど、さぁこれはどうなりますやらですわね。


…ふむ、以後のことを書いてたら少しは気が紛れてきたような…そうでもないような(笑)。今日の15時を過ぎるまでは、こういうぎこちない感じだわ。祈って待ちましょーかね。