乗り切れない波には飲まれてしまえという心境になりつつある私だが雑誌は確りチェックしている。誌面彩る写真と記事内容の振り分けバリエイションを楽しむ中、ヤハリというべきかMusicaの宇野サン鹿野サンの論評が面白い。「んなコトゆうなよーずっと一緒に居てくれよー何でだよー」とフラれた男が最後の悪足掻きをしながら自己嫌悪に陥ってる(自分(ら)が悪いって解ってる)みたいな筆致は何とも共感を覚えてほろ苦い。憂鬱はコレからやってくるんだよ、と人活宣言を受けて開口一番"めでたい"と口にした私が先輩風(何のだよ)を吹かせて進言したい所だが余計なお世話だわね。
