無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

天啓

"上"ってどっちなんだろう

過去はうらぶれた時期もあったけど今は食生活も人間関係も安定してめっきり綺麗になって―というイメージを最近の光に抱いてはいるものの、ソレでも何となくシックリ来ないのは新曲もLIVEも過去最高に図抜けて素晴らしかったからだ。つまり、その極端な充実に…

UnexpectedProphecy

誤解されると張り裂けそうさと歌う女子に対して綱渡りな歌詞の解釈を続けるのは残酷な仕打ちだなぁといつも思うが、中でも「COLORSの歌詞も又予言的だった」と指摘するのが一番デリカシーに欠けた行為だろう。歌の内容は別れ話でとても新婚旅行中に作ったと…

疑わない事ソレが強さだ

奇妙な帰結というべきだろうか、当初親友を讃える歌に"MakingLove"なんて名前を付けるとはどういうつもりだと疑ったものだが、結果として確り彼女を守る名前になっている気がする。能書きをどう垂れても的外れになりそうだからその構造を詳細に分析するのは…

一旦衰えてみよう?

ムキになってる訳でもないのだが、光自身が『「休養」でも「充電期間」でも無い』とメッセでハッキリ書いている為当欄では"人活/アー活休止期間"の表記で統一している。螺旋が絡み合う様にプライベートとパブリックを影響させあってきた光の人生・生活が単一…

続・3びきのこぶた

通念とは些か異なるかもしれないが私はこの童話の教訓を「三男がのんびり煉瓦を積んでいられたのも長男次男が藁や木の家に狼を引きつけていてくれたから」だと解釈している。世知辛い世の中を乗り越えていく為には長期中期短期各々が助け合って進んでいくべ…

真面目に不安なんです

近頃TVラジオ雑誌等でスポーツ選手やお笑い芸人や音楽家のインタビューを色々読み聴きしていて、本業で一流な人はインタビューも面白いなと膝を打つのだが何故かJPopミュージシャンのものは総じて圧倒的につまらない。なるべく我慢して傾聴してみるが、ダメ…

3びきのこぶた

―リリースはあクマでも上層部の決断―光はメッセでUtadaTheBestについてこうコメントした訳だが、だとすると当時某誌で分析していた通り、将来に渡って利益を出し続ける事が期待されるUtaDAという素材を無為に浪費した理由は彼らが超短期の利益を優先した為だ…

Hard&HotWinter'10

宙ぶらりんのITF10のリリースを祈念し同公演の魅力をアピールしてみる。何よりも先ず、スタゲ&トリッキーの音作りに較べバンドサウンドな分全体的にどの曲もロックテイストが強くなっているのが特徴だ。ルーツに70'sがあるラファのハードなリズムギターがOn&…

映像化の交渉中

然し、"今更"権利関係のクリアランスが必要だというのは若干暗澹たる気持ちにさせられる、というのもUMGからしてみれば(幾ら事実とはいえ)自社の評判を落とす発言をしたアーティストによい気持ちは少ないだろうからだ。のみならず他社(ザネッチの言い方から…

"美"、云うてはる

絵になる写真・近影が増えたとはいえ、光に対して云う"カワイイ"は仕草や目線、表情の移り変わり等動的なものな為中年期も壮年期も老年期も今と然程変わらずカワイイと云われ続けると思うが、今云われる"キレイ"は多分コザッパリした今だけのものだ。抜きん…

変態

"中途半端"というイディオムが結構好きで、足が2本だけ生えたオタマジャクシとか小さい頃はマジマジと眺めたものだが、今の光は丁度その時期なのかなぁと感じる、というのもツイッターを見ていると最近カワイイと言われるよりキレイと言われる事が格段に多く…

桃と耳の日にママの話

甘え下手のルーツがママとの距離の取り方の特殊さにあるというのなら、1度2人キリで旅行でもしてみてはどうだろう。ママと気軽に呼べる距離、2人で照實氏の噂話し放題、イヤ別に話さなくても、2人で美味しいモノを食べ合うだけでいい。絵として見えるのは、…

3月3日は桃と耳の日

慣れ親しんだ、と形容するにはまだ日の浅い本日"ラジオの日"、光がラジオ番組に出ていた頃を知らないファンも今や多いかな。最近はradikoの登場やケータイでの受信で新局面を迎えつつある様だがネットでの音声配信(放送)の方は最早"誰でも出来る"領域に達し…

Kept On Driving

『ン〜ン〜ン〜アァアー』と大人っぽい歌い方で始まるB&Cもメロディ自体は素直で真っ直ぐな"子供っぽい"もので、コレを大人が再構成すると虹色バスのノスタルジーになるのか、『行けるとこまで』と最後のカークラッシュで行方が途切れる迄2人で突っ走る所存…

青いフルーツ、甘いお菓子

状況が許して、もし去年から今年にかけて光がフルアルバムを作っていたら大変な作品が出来上がっていたかもしれない―SC2の新曲群の図抜けぶりを聴く度そう思わずにはいられないが、一方で「イヤ多分無理だったろう」とも感じる、というのも光が自身に対し形…

ItJustDoesntGoAsPlanned?

展開よく4ヶ月弱でリリースになるWL10に対し、ITF10は1年以上経っても未だ陽の目を見ない。幾ら熱心なファンでもWL10リリース後に重複曲も多い英語曲主体のLIVEは回避しても仕方がないので今一度同公演の魅力を強調しておくと、勿論TiTOの曲をLiveVer.で聴け…

祝島のドキュメンタリーシネマ

ツイッターで今度は光がエネルギー問題に触れてきた。唐突という訳ではなく、環境問題を呟いた頃から祝島については光宛のツイートがあったので、渋谷での公開が始まったこの時機にという流れだったのだろう。何となく、然し、このテーマはPopMusicianには分…

DVD/Blu-ray4/6発売

遂に発表になったWildLifeDVD詳細、横アリ/映画館/UST/NHK/オンデマンド/スカパー/SSTVと徒然に観てきた本編140分に特典映像60分が加わるとなればファン必携間違いナシ…、ってココの読者に云うの結構恥ずかしい。買わない人が居てくれる方が肩の力が抜けて嬉…

どこまでも熊崇拝

適当に言ってる様な口調はいつも通りだが、自分で作った歌のみならず他人(ジャン=ジャック・アノー)の撮った映画(子熊物語…小熊じゃないのね)にまで"最高傑作"と宣うのは流石に盲信的(猛進的?)と言われても反論できない。尤も、"いつでも本気"な人が特技"人…

光が"地味な発明"と言う訳

"パターンに陥った手法"を駆使するのはPopsの鉄則だ。幾ら質が高くとも聴衆は聴いて理解できない、安心できないものは公に評価しないからだ。手法が手垢に塗れて初めて、友達が読み古した漫画本や着慣れたパジャマの様に親しめる。何か革新的なサウンドを編…

光は日本が好きなのかな

シンジにカヲルが話し掛ける最初の「歌はいい」の一言と、墓所の主が最後にナウシカに語る「人間に大切なのは音楽と詩となろう」の一節は私にとってほぼ同じ風に響く、というのも庵野宮崎両氏ともアニメに人生を捧げながらキャラにこう呟かせる何かが、歌(コ…

2月も後5日

ツイートを参考にすると、WildLifeはDVD/Br確定としてもITF10は配信のみになる気配なのだが、ソレならいっその事会社もEMI一社になったのだしWLDVDの初回限定特典にITF10DVDをつけてはどうだろうか。勿論私は採算など考えずに云っているのだが、今の日本でUt…

HowPeopleInThe(Far)East?

初のUS/UKツアーとなったITF10がDVD化/配信された暁に売れ行きに注目したいのがアジア諸国だ。いつも(12年間ずっと!)初恋の総売上数の値について混乱が止まらないのは、ソレが日本国内のみか全世界合算かが曖昧な為で、日本以外の国で200万枚以上売っている…

神コロ様

話題性等皆無な中で光がLIVEした事がない訳ではない。嘗て、丁度6年前の今日行われたNYショーケースは(当時の映像でも確認できる(らしい)が)聴衆が立ち話している様な雰囲気だった。つまり光は日本では過去最大級の注目の中、USでは普通の新人として各々LIVE…

ドコ迄も高望み

軽妙なヤリトリが続く光のツイートの中で私のお気に入りは『(作品作りの)真価が問われるのは何もない時ry』の1文で、光の作曲力の成長を期待させて嬉しいのだが、もう1面、ライヴパフォーマーとしても同様の成長を期待したい。作り手の"何もない時"に対応す…

築き上げ得た者

ルールを破るのが公的な利益に反するのに対しセオリーを破るのは大概私的な利益に反するだけな為無関係な他者からは容認され得る。段平の抑止もきかずノーガード戦法等のセオリー破りな戦いぶりで快進撃を続ける初期の丈の生き様に於いて、然し、読者として…

映画自体の感想も少々

この作品の見所はやはり役者陣の並々ならぬ気迫にあると思う。割れた腹筋と露骨な肋骨で極限の減量に挑んだ力石徹の精神を身をもって表現した伊勢谷友介の本気度は凄い。クールさを原作よりやや強めた矢吹丈を堅実に演じた山下智久も主役の重責を見事果たし…

1週遅れジョー鑑賞感想

ラストに流れるSMLの必然性はどうだろう、と鑑賞前はやや不安だったが確り劇中のセリフと歌詞が絡ませてあり一安心といった所。よくよく原作を知る身としては女性歌手を起用する事からして疑義を挟めたのだが今回の実写版は原作に較べ白木葉子(香里奈)の役割…

虚構化が与えるリアリティ

ルカ&ミチルのイメージが(当然乍)強いPoLの"私とあなた"だが、コレも又呼称や口調に囚われなければ様々な人間達の関係に解釈可能だ。 肉親、例えば母が子を生んでからの物語と読んでもいいし(その場合"友"に引っ掛かるが)、男同士でも男女でもいい。現実に引…

締切とか打合せとか

「目的は何だ」と思わず呟いてしまいそうな光の"打ち合わせ"ツイート、次の仕事の話なのかそれとも"仕事してない期間のアレコレ"についての話なのか、光のメッセージ発信方法からしてすぐには判明しないだろうが今後の展開として思い付くのは既存映像作品のB…