無意識日記々

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本物志向の裏方思考

"似せる"と"偽(ニセ)"が同語源か否かは兎も角、光は常に本物であろうとし続け、故に特定のジャンルへのコミットを避けてきたが、一方で世には"ジャンルの創始者"という本物、オリジネイターが存在する。幾ら世間が"宇多田ヒカル風"と云ってもソレが特に音楽的魅力に繋がる訳ではないのと違い、コミットする事で音楽的に飛躍するジャンル、型も又確実に存在する。このままいくとヒカル自身は一代限りのアーティストになりそうだが、昔触れていた様にアイドル等他者のプロデュースを手掛けた時に聞けばすぐウタダプロデュースと解るアプローチを取るか、都度誰だか解らない作風になるか、その興味は未々尽きない。