昨夜の連続ツイートでちょっと放心状態。私の即訳は余計な事が差し挟んであったりちょっと捻ってあったりするのであんまり真に受けられぬよう。
しかし、ドイツのRock Im Parkを観に行っていたとは。オイラも行けばよかった。メタリカのブラックアルバム(逆)完全再現は結構話題になっているので日本からも何人かは観に行ってるかもしれないが、目撃情報がなさそうな所からすると結構ピンポイントでメタリカだけ観に行ったのだろうか。フェスティバルで何万人も居る中に158cmの日本人女子が1人(かどうかは知らんが)、というのは埋もれてしまうのかかえって目立つのか。あたしゃ結構目立つと思う。ただ、ドイツのロックフェスの場合こども連れも散見されるらしいので、こどもと間違われてはいるかもしれない。
さてタイトルに掲げたのは「何故それだけ広範なジャンルを追えるのか」だかなんだかいう質問に対して答えたものだが、音楽は音楽、か。基本コンセプトはまるで変わっていない。が、こういう内容の話はやっぱり英語の時に現れる。日本のポピュラーミュージックにはあんまり"ジャンル"というものがないからだ。事務所であったりプロデューサーであったりといった区分。まぁそもそも上位の顔ぶれが固定されている。折しもオリコンが上半期の総括を行っていたが、ジャニーズ事務所と秋元康という組み合わせはここ数年全く変わらない。ここには「音楽は音楽だから」という言い回しはそぐわない。ここ数回のエントリーになぞらえていえば「視覚に負けている」感じだ。光のツイートに並んだアーティスト名をみて「色々聴いてるんだなぁ」という感想をもつには、多様なジャンルが乱立している市場背景が必須なのだ。英語でなくて日本語でツイートしてよと思われる向きもあるかもしれないが、英語でなくては出て来ない言葉もまたあるのである。ある意味、それを訳
してしまうのは野暮という事になるんだが、そのノリが伝わっていればまぁいいかなと。
初めて光の音楽の趣味を目にした人からすれば雑食だなぁという感想が残るだろうが、長年チェックしている身からすれば"いつものラインアップ"という感じだ。しかし、アルバム名を具体的に挙げたりこちらも知らない名前を出してきたりするなど、新しく音楽を摂取する行動もまた継続している。新しい音楽、という訳でもない。T-REXの「The Slider」は40年前の作品である。古い音楽も新しい音楽も分け隔てなく接する、ここにも『Music is music.』のコンセプトは生きているのだ。diverse(多様(性))は、空間的方向だけでなく時間的方向にもいえる事なのである。