『ラジオでみなさんの前に出るには、少し気持ちを整理するための時間が欲しい』
9月のKUMA POWER HOUR with Utada Hikaruはお休みだそうだ。【3つの自分を大切に。】(8/24)などで書いた通り、これでよいだろう。Hikaruは勿論の事、聴く方の我々の心の準備が未だ整っていない。代替放送として藤圭子特集の再放送を流すそうだが、InterFMも思い切ったことを。ど演歌1時間流すんかい。
果たしてこの、9/17(火)の放送、Hikaruは聴くだろうか。何ていうのかな、責任感のバランスに照らし合わせると、聴きたくなる所だとは思う。理由はどうあれ、6ヶ月のうち2回休むのだから若干憂鬱である。こちらリスナーは、そりゃあ残念ではあるけど責める気持ちは全く無い(当たり前だ)のだがこういうのは本人が勝手にいちばん気にするものだから仕方ない。だが、藤圭子の歌声が1時間流れてそれに耐えられるだろうか…。ただでさえ、Hikaruにとって宇宙一特別な声だというのに今の時期はどうなのか。追悼の為に毎日聴いてる、とかになってたらいいんだけど。
責任感のバランス、というのは少しわかりにくいか。つまり、Hikaruは一切ツイートもメッセも更新せずに、それでも自分の空けた穴を埋めてくれる番組への感謝の気持ちとして、その一時間をラジオの前で過ごしたくなるのではないか、という感じだ。当該番組の責任者なりDJさんなりに、後から御礼状の一つでも書くだろう。いや、内容が内容だけにもう書いてるかもしれない。まぁそれはわからないが、9月17日火曜日の夜、光がじーっと押し黙っているような気がしてならないのである。「こんな時、どういう顔をすればいいのかわからないの」―流石に笑ってる訳にも、いかない。
まだ当日の予定はわからないが、時間が合えば私もラジオの前に来るだろう。藤圭子さんの歌声を皆とじっくり聴くチャンスだし、改めて追悼のいい機会となるだろう。InterFMのヘヴィリスナーの皆さんは演歌一時間は鬱陶しいかもしれないが、今度ばかりはどうか御容赦願いたい。(再放送だけど)
しかし、今回の"お休み"の報告は朗報でもある。来月10月15日火曜日の放送を目指している訳だから。もしかしたら、まだ心の整理がつかずにもう一回休むかもしれない。あたしゃ勿論いつまでも待つからそれで構わない。他の人たちは色々言い始めるかもしれないけど、そっちの方が普通の反応なんだから尊重しよう。ひとまずは、「来月の放送が楽しみです。」と言い切っておく。やる気満々になってる時に予め休む事を想定されたら何となく白けるだろうからね。今のうちにこういう事は言っておいた方がいい。というわけで、の〜んびりぼちぼちいきましょうか。