ボヘ〜ッて小林さんちの(ry
「そりゃやるやろ」と高を括っていたラジオ番組『トレビアン・ボヘミアン・スペシャル』の放送が決まったようで。放送日時は未定のようだが、お便り募集が5月いっぱいなのでオンエアは6月中か。7月に放送するならアルバムに対するリアクションが来てからの方がいい気がするのでお便り募集を6月末まで延ばす筈、なのでな。
ギリギリでタイトルトラック『初恋』をフルで聴いた感想までは送れる訳だ。5局ネット放送なので正確な日時の予想は難しいが、スペシャル番組オンエア枠があるだろうから幾つかには絞れ…っとと、今はradikoのタイムフリー機能があるんだったな。そこまでオンエア日程をシビアに捉えなくてもいい時代なんだった。
そのradikoのタイムフリー機能の御披露目番組として担ぎ上げられたのが2年前の『ファントーム・アワー』だった。1時間番組のいちばん美味しい所を藤圭子が持っていくという傍若無人泰然自若な構成だったが、今回の『トレビアン・ボヘミアン・スペシャル2018』(仮)の構成はどうなるだろうか。
今を遡る事9年前、2009年には"前回の"トレボヘスペシャルがオンエアされた。目玉は渋谷陽一とピーターバラカンとの鼎談。これをきっかけにして後にバラカン氏の肝いりでInterFMの『クマ・パワー・アワー』が制作されたのだ。どうやらこの時が2人の初対面だったらしいんだけどね。
この、2009年のトレボヘスペシャル、2013年のクマパワーアワー、2016年のファントームアワーに続くラジオ番組が今年のトレボヘスペシャルという訳だ。この流れを頭に入れておくとより番組が楽しめるだろう。
正直、昨年のファントームアワーが101局ネットという最大規模のオンエアだった事を考えると、本当は元に戻っただけなんだけど、JFL系列5局ネットというのはいかにもみみっちい。それをいうならクマパワーアワーなんInterFMのみだったのだけど兎も角、ネット局は多いに越した事はないのでちと寂しい。
ただ、補完としてradikoプレミアムというのがある。全国各地のラジオ局の番組が全国どこでも聴けるサービスだが、これとタイムフリーを駆使すればかなりの人が聴く事が出来るようになる。或いは、放送区域外でかつオンエア時間に間に合わない人で、更にradikoプレミアムもなんだかなという人は週末の旅行先なんかでradikoのタイムフリー機能を使って寝る前の1時間か2時間かに耳を傾ける、なんてのもアリかもしれない。
とまれ、時代は下ってかなりの人がこういったローカル局のラジオ番組を聴取できる環境が整った。こんな面倒くさい事しなくてもPodcastでサイトにファイル1つ置いておけば日本全国のみならず世界中の人が気軽に聴けるのだがそれを言っても仕方ないな。素直に今の状況を喜ぼう。