無意識日記々

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59,674回 B&C


ここに来て1stアルバムの曲がどどどっと入ってきた。「皆CD持ってるから歌詞カードを見れば済む」「発売当時uta-netがなかったから不利」という事もあるだろうが、やはり最初に指摘したようにヒカルの場合アルバムの売上枚数にかかわらずどのアルバムも満遍なく人気があり、したがってどれかのアルバムの曲が際立って人気という事もなく、こうやって混在している感じである。

甘いワナはライブでの盛り上がりはピカイチだが最近は(っていうのも凄く長いスパンの話になってしまうのだが)ライブで演奏される事もなく、馴染みが薄いというのもあるかもしれないが、しかしそれでも1stアルバム収録曲の中で非シングル曲No.1の関心度という事になる。In My Roomは最初期のテレビ出演で歌った印象が強い?弱い?難しいところだが、ファンにとっては寧ろ「1stアルバムでヒカルがいちばん好きな曲」というのが大きい気がする。

そして43位は東京NIGHTS。幸せになろうやA.S.A.Pとのこのほんのちょっとの差を有意とみるか誤差とみるか微妙なところだなーこれ。LP時代の感覚でいうとDEEP RIVERアルバムの“B面トップ”の曲なので、位置付け的には結構重要なのだが。

曲順でいうなら44位のFight The Bluesはどうなんだろう。あの名盤「HEART STATION」のオープニング・ナンバーなのだが、この順位は些か低すぎやしないか。アルバム発売前にショートPVまでリリースされた(あれいつの日かまた手に入れられるようになるのだろうか…)曲なのにねぇ。確かに、それまでと違ってインパクトは薄い中庸な曲調かもしれないが(そこまでアップテンポ!バラード!アップテンポ!だったからねぇ)、それをいったら1stアルバムのAutomaticがいちばん地味な気がする。もちょっと人気出てもいいのに、というのが正直なところだ。

曲順といったらアルバムだけでなく、ライブのどこで歌われるかも極めて重要な判断基準だが、それを言ったら45位のB&Cはどうなるの。アンコールで歌われるというかなりの重責を果たしてきたというのに歌詞閲覧回数が真ん中より下っていうのは。それだけ、ヒカルの曲は層が分厚いって証明でもあるのだが。


いやはや、まだまだ名曲が続くね。46位以降も楽しみだわいな。