５月か。４月末にメガネ姿を見納めてこのタイミングで何か新しい発表があるんじゃないかと期待するのが宇多田ファンの人情というものなのだが、今のところ何もないようだ。明けて今日は月曜日だが、大型連休が明けるのを待ってから、というのが素直な流れなのかもしれない。
一方、その宇多田ファンにとっては「倒れる５月」である。過去にいつ何度あったか？という具体例を挙げるまでもなく、単純にイメージとして染み付いてしまっているのだ。そのイメージは事実を反映していない、と言われてしまえばその通りかもしれないが、それを言われて「なぁんだそうか」と割り切れるほど気軽な感情でそれぞれ各自心配や不安に苛まれていた訳ではない。いずれの場合も「さぁこれから」という時に出鼻を挫かれる形で報告があったものだから、落差が激しかった。そういったファンの感情を置いてきぼりにして「５月だからって今更心配すんな」と言われても、特効薬にはなりえない。
屁理屈。そう言われればそうなのだが、屁理屈だからこそ、実績を積み重ねていって５月のネガティブなイメージを打ち破るしかない。寧ろ他の月以上に「楽しいこと」を積み上げて、過去の事を「昔は昔」といって振り返って貰えるように今を頑張るしかないのだ。
まぁ、「別にそういうイメージを払拭したい訳でもない」と言われてしまえばそれまでなのですが。それはそれで寂しい(笑)。まったく、ファンというのは熱心であればあるほど面倒くさいものである。どうも、全くもって本当に申し訳ありません事なのです、はい。
