無意識日記々

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どっちつかずの4ヶ月

今日で『ULTRA BLUE』発売から12年か。干支一回り。

あの時はここから半月、2週間余りでツアーに突入していた。というか、最初からアルバムとツアーが連動していたのだ。アルバムからの新曲という事でMUSIC STATIONで『This Is Love』が披露されたが、それはツアーメンバーの御披露目という側面もあったのだ。

今年の場合はちょっと雰囲気が違う。アルバム発売日から4ヶ月以上経ってからツアーなのだ。純粋に、「この間何する気なんだろう?」というのが疑問である。いや勿論、気持ちとしては存分に英気を養って欲しいとか、ここぞとばかりにダヌパと遊んでおいてあげてとかそういうのはあるんだが、現実はどう転ぶのやら。

『WILD LIFE』の時は更に極端で、CDにチケット購入抽選…要するにCDでライブに応募できたのだが、この時もインターバルは2週間しかなかった。四の五の考えている暇などなかったのだ。

この「たっぷりある時間」をお互いどう過ごすか。これが課題だな。ライブチケットの懸賞とか一般発売とか話題がその都度出てくるだろうし、日時の決まったチケットが手元にあるなならテンションが下がるとか興味を失うとかは難しい。かといってその期待を4ヶ月間欠かさず持ち続けるのも疲れる。やはりここは、公式から何らかのイベントをけしかけないとダメかもしれない。

こちらの心構えは、何はなくともシンプルだ。アルバム『初恋』を聴き込んで、過去のアルバムも聴きなおしてみて、ライブDVD/Blurayも観返してみよう。そういう意味では本当に時間がたっぷりあるのだ。多分、気がついたらライブ当日になっているだろう。

昨日も『Fantome』を聴きながら、「うわライブのオープニングが『道』だったら泣くわ俺」とか「『花束を君に』を生で聴いたら泣くわ」とか「『真夏の通り雨』はまじでやばい」とか「…さ、『桜流し』ッ!?』とか"ライブにあてはめながら耳を傾けると色々効果絶大"なんだと感じた。生で聴く前提で聴く『Fantome』は破壊力抜群だった。泣けるポイントが多すぎてお前の涙腺が降り止まねーよとついつい思ってしまった。いやほんと今から涙腺を鍛えておかねば。

よし、私は当日涙で前が見えなくならないようにする為に4ヶ月かけて涙腺を鍛える事にしよう。そして、満面の笑顔でライブを楽しむのだ。ヒカルとお互い笑って2時間を過ごせるよう、新作にも過去作にも"泣き耐性"をつけておかねばな。