無意識日記々

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凪々しい1週間になるのかな

また変な時間帯に突入してるな…。「ペンギンハイウェイ」がまだ絶賛上映中なので余計な動きはする必要がないとはいえ、そろそろツアーまでのカウントダウンが数えやすいくらいの数字になってきている昨今、ではどれ位のテンションで過ごせばよいかというのがちょっと見えない。

とはいえ。サントリー枠の応募も今週までだし、それが終わったら新たな応募枠の発表もあるかもなので、それこそ今週くらいが話題の途切れる凪の時間帯なのかなとも思う。


「凪」という漢字を使うと、妙に過剰反応するようになった。『夕凪』のせいである。ファンになってから『宇』の字に過剰反応する人が増えたかとは思うが、一方で『多』や『田』に過剰反応する人はそれ程多くない。当然と言えば当然で、有り触れた使い勝手は頭の中で切り離される。『宇』の字はそれだけレアということだろう。

同じく、「凪」の字もレアだ。読んで字の如く「風が止まる」事を表した表意文字だが、基本的には、静かな海を指している。

『夕凪』の冒頭で『鏡のような』という形容が出てくるが、これは凪の静かな海の水面を表す時の常套句である。そのわかりやすいところに普通ではない風を匂わせて舟が一隻入り込んでくることで物語が始まる。或いは、その静かな海に何かを遺すために。

NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で大胆にフィーチャーされたことで余計にこの歌『夕凪』の存在感が増している。liveで歌うかも含めて、ツアーまでに予習しておかねばならない必須曲のひとつだろう。夏と秋の合間のこの時期に満ち潮と引き潮の合間の歌の話を…って思ってたんだけど8月最終週の今日の時点でまだまだ猛暑日ってどういうことなんだこんにゃろめ(笑)。なんだか気分が乗らんわな、ま、今週は自然な流れに身を任せてみましょ。

……凪だから自然な流れって止まってることだけどな……。