無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

ずらかれ野郎ども。女の子も。

8月も末になると『プレイ・ボール』を聴くものだとなるところだが8月の終わりって甲子園終わってるから若干季節外れなんだよね野球ネタって。それを見越してなのかなんなのか、先に『それもまた風流』って曲の中で歌われちゃってるんだけども。

寧ろ部活をやってた人間からすれば、8月頭までに総体が終わってこれから次の学年が頑張り始める時期で、感覚としては新年度に近い。ヒカルは十代の長い間9月から新年度の欧米習慣に則っていたけれど、そっちの方がわかりやすいんじゃないかな。

で。毎年この時期になると新学期を控えて自殺・自死が増えるそうな。気持ちはわかるがやっぱり周りが「逃げていいんだ」と言ってくれるだけで大分違うのでは。いや、軽率な事は言えないんだけども。

『夏も終わりの気配漂う八月末
 あきらめないで
 全力尽くしてもダメだったら
 それもまた風流』

再びこの歌詞を噛み締めてみる。それもまた風流。こう思えるのもまた強さ。小6の時だっけ、『雪だるま 一緒に作ろう 溶けるけど』と詠んだ頃から一貫してある「ダメでもめげないどころか面白がれる」精神。自殺・自死を考える人にとっては遠い感覚かもしれないが、何とか肩の力を抜いて「世の中そうやって生きてる人も居るんだなぁ」とでも思ってくれれば、この歌も歌われた甲斐があるというもの。ダメだったら笑ってずらかる。とんずら放く。それが出来たらどんなにかいいか。今日も猛暑日予想だが、「暑過ぎて死ぬのも面倒くさい」とかそうなってくれたらちょっとよいな。皆々様方に於きましては呉々も熱中症にはご注意をば。