無意識日記々

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追加生産決定

やれやれ、案の定『Laughter in the Dark Tour 2018』映像商品の増産が昨夕に決まった。これで様々な問題も解決するだろう。ストラップについての記述があやふやだが、もしかしたら予約者全員配布を視野に入れて協議中なのかもしれない。明らかに梶さんの心身の体調が危険域なので、ゆっくり待つことにしよう。まともに寝てないんじゃなかろうか。

で。色んな事はツイッターに書いたな…。触れ忘れてるのは、あれだ、すーさんの呟きか。昨日の時点でAmazonマーケットプレイス上において75軒の高額転売が確認されたとか。幾つもあるECサイトのうちのひとつでこれなのか。各業者何点ずつ確保に走っているかは未知数だが、やはり数百というより数千単位で買い占められていそうだ。これはキツいわなぁ。

これだけでも追加生産が英断(というより無茶?)なのがわかる。需要に見合う量を供給したとすれば、発売前にこの数千個分がまるごとキャンセルされてしまうとその数千個がそっくりそのままダブつくのだ。まるまる損益である。数百個レベルで済んでいればロット生産のスケールメリットでカバーできるかもしれないが、数千個レベルだとそうはいかない。勿論、転売業者がキャンセルせずに買い取ってくれれば済む話だがそうはうまくいくまい。

故にこの追加生産はレコード会社が身銭を切って顧客の需要に応えている可能性がある。これはそう喜ばしい事態ではない。次からの宇多田商品企画へのブレーキになりかねないからだ。どれだけ親会社が巨大だろうと所詮はユニバーサルからやってきた外様アーティストだ。利益を生み続けなければ社内での影響力も落ちる。是が非でもこの映像商品で利益を上げて欲しいところだが、これで難しくなったかもしれない。

ストラップの件もそうだ。早期予約を促す為の先着特典だったのだから、増産すればするほど赤字が増す収益構造になっているかもしれない。ここもまた痛い。兎に角今は梶さんはじめRIAのA&Rスタッフの皆さんが心労で倒れない事を祈るばかりだ。

…上記の推測が全部的外れで実は売れまくってウハウハなんですー!だったらいいんだけどね。そこはヒカルの呟きから推測するしかないだろうな~。言葉のトーンに、気を配れ。