『Don't Think Twice』の、というかこれは『誓い』の特徴と言った方がいいのかもしれんな。『Don't Think Twice』で『Don't Think Twice』と歌っているパートは『誓い』にはない。そこで代わりに入っている一節が『誓い』の『誓い』たる所以だとも言える。
一方で、これは予想通りというか何というか、『誓い』の英語部分『Kiss Me Once ...』のパートは『Don't Think Twice』でもそのままだ。これは『光』&『Simle And Clean』にはなかったパターンだ。『Passion』&『Sanctuary』には『I need more affection than you know』の逆回転が共通して使われているがこれをカウントすべきかは難しい。印象としては“初めて日本語版と英語版のある歌で共通する歌詞が出てきた”と言いたくなるわね。
こういったポイントを通して、それぞれのバージョンで言いたい事、歌いたい事の違いと共通点が見えてくる。訳詞は出回っているんだっけ? 知らないのだけれど、歌詞の描くストーリーは別なのに共通するパートが存在するというのはある種驚きではある。違う話と違たんかい、と。
自分はまだ『Don't Think Twice』の歌詞を把握しているとは言い難い(1ヶ月何してたんだ(笑))のでこの話は追々になると思うが、今までとは歌詞の位置付けが違うというのは何となくわかる。或いは、今までより更にゲームの内容に即してそれぞれの歌詞を仕上げている可能性もある。その上、間もなく『Face My Fears』のフルコーラスも聴けてしまうのだから混乱するなという方が無茶ってもんですよ。もうちょい英語がわかればいいんだけどねぇ。質問箱に来た(他の歌の)英語詞に関する質問も「わからない」って返しちゃってるしねー私。
『Face My Fears』EPは、1曲ずつじっくりというよりは、4曲入り乱れてあっちこっちに飛びながら語っていく事になるかもしれんな。いやはや、今までにない強度を持った課題が山積だぜ。気合い入れないとね。