無意識日記々

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凪からの舵取り

先週末からこの日記のアクセス数がごそっと減っていてて。といっても何かしらの不興を誰かから買ったとかではなく(ありそうで困るね☆)単純に「宇多田ヒカル」関連の検索数が減ったからのようですね。うちそんなにフルネームで書く方じゃないのにと思ったんだけどそれは相対的な割合の話であって絶対数ならそりゃ多いわなと思い直したり。

ここで一旦注目度が落ちること自体は悪くない。というのも、デビュー24周年記念日を結構サプライズで迎えられるから。毎日新情報は来ないかと目を皿のようにしている我々のような人種はともかく(笑)、宇多田ヒカルをone of themなニュース・ソースにしてる人たちには暫く凪で存在を忘れかけたかどうかのタイミングで「あぁ、宇多田ヒカルもデビューして24年になるのか!」と驚いて貰った方がインパクトは強い。この時期に関心度が低まるのは、いいことであるとすらいえる。

一方で、『PINK BLOOD』を「不滅のあなたへ」第2期にも提供し、2週間後にネトフリドラマが始まる身としては、ここで注目度が下がるのはどうなんだろうかとも思うわけでね。「不滅のあなたへ」第2期は同期のアニメ達に較べてそこまで話題になってはいないし、ネトフリドラマはそもそも有料サブスク配信なのでハナからスルーする人も多い。かなり限定的な注目の浴び方に留まりそうというのが今見えてる景色だわね。

それもしかし、上述のように、デビュー24周年記念日を祝う為には悪くない傾向かもしれない。前座というと聞こえは悪いけども、そっちが目立ち過ぎてもピークを奪われるみたいで、限定的な層にだけアピールしておいくれればというちょいと意地悪な見方も成立はするわな。

となってくると、その デビュー24周年記念日である12月9日に何をどうしてくるか。その時点で新情報を出してくるというのはあるのだけど、差し当たってまずは『First Love/初恋』のリリースがどうなるか、だわね。追加生産が決まったくらいだから売上は好調なのだろうが、それ以上にどんなインパクトを与えられるだろうね?

そこで気になるのが、そのアナログEP2枚組からの音源ラジオオンエアだ。2022Mixは、ラジオから流れてきた時に昔のテイクと較べて一聴して違いがわかったりするのかな? イントロからデイビッド・サンボーンのサックスソロが流れてきたりしたら…煩わしいか(笑)。まぁそんなではなくても、『Eternally -Drama Mix-』みたいにふとしたアドリブが付け加えられてたりしたら反応されるかも。

でもでも、一瞬で耳を奪わさせるとしたらアカペラですよねぇ。ラジオから宇多田ヒカルのアカペラ流れてきたりしたらかなりの高確率でそこで耳を奪われるからね。インパクトは絶大かと思いますよ。それも、皆が知ってる名曲でね。

だけど、アナログ盤限定の音源を発売前にラジオで流すのか?と考えたらちょっと難しいような。それ聴いて満足しちゃってEP買わない人とそれを聴いて一目散にEP買いに行く人の天秤になるんだけど、難しそうだわねぇ。Webでサンプル音源も期待できないかもだし、はてさてこれどうなるのかほんまにわからんわ。

発売日を過ぎてから後日ストリーミングでも、とかアナウンスしたらその為にEP買った人の反感も買うしね。どんな舵取りでバランスをとってくれるか梶さんの手腕に期待ですかね。(駄洒落になってもーた)