無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

一週遅れで君ここ第7話の感想を。


おやまぁ、このタイミングで海外公演発表っすか!


・『HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024』 自身初の単独公演である、台北公演・香港公演の開催が決定!

https://www.utadahikaru.jp/news/81qwrjer3/


日程はまだ出てないのね。8月真ん中まるごと空いてたからそこに入ってくるんだろうか。「初の単独公演」というのは、コーチェラがあったからというのもありつつ、サマソニバンコクも見据えて、かな? なかなかに忙しいお盆前後になりそうね。いや勿論、9月以降かもしれないけれど、バンドメンバーを拘束したまま3週間何もしないというのは考えづらくてね。契約次第だけど、手練ればかり集めてるんだからロンドンに居ればセッション入って稼げるじゃんみたいなこと言われちゃうかもだしな。まぁそういう細かい話はいいとして、アジアでの人気は『First Love 初恋』もあったことだし高いままだろうから盛況だろう。なかなかに楽しみだ。



さて、先週は祝日が絡んだ事もあって「君が心をくれたから」第7話の話をしていなかったわ。今回は触覚を失う話で、うむ、現実を参照するとツッコミどころしかなくなるのでここは素直に「恋人に触れられてもわからない悲しさを描きたかった」のだと意図を汲んでおくわね。


そして次に失われるのは視覚。ここまで味覚・嗅覚・触覚ときているから、最後に聴覚が残るのか。「月9は大体全11話」ということなので、流石に視覚を失う話でここから4話使う事はないと思うからやはり聴覚を失う所まで描くのかな。


ただ、主題歌のタイトルは『何色でもない花』なのだ。色は視覚。いや音色なら聴覚だけど「花」と音は結び付けづらい。太陽君の花火とも掛かっているのだし、やはりこの「何色でもない」というのは、視覚を失うかどうかというところで最も引き立つ歌なのだと思うので、展開としては聴覚だけ残った後に何らかの方法で視覚(と多分味覚も嗅覚も触覚もだろうけど)を取り戻す流れになるのではないかな。そこの過程で『何色でもない』というのが効いてくる、とそう読みたい。「心」がキーワードになるってことね。


今の所、花火大会がクライマックスという雰囲気なんだけど、残り話数と今書いた展開予想からするとそこで収まり切らないのよね。なかなか難儀な事になりそう。


こんな風な事を考えてるのも、最終的にいちばん感動的な場面で『何色でもない花』が流れて欲しいからなんですよ。それさえ叶えば、低視聴率だろうが何だろうがこちらの気持ちは落ち着く訳で。幸い、皆演技力は確かなので自然な流れの脚本さえハマれば素直に泣けると期待しているのでした。ここまで来たら最終話までしっかり視聴するですよ。それで、終わった後にドラマ全話映像を使った『何色でもない花』のMVをリリースしてくれませんかねぇ? ドラマも振り返れて、こちらは主題歌が聴けてとてもいいと思うのでした。