無意識日記々

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関わる皆さん全員健康第一で祈願


え、今度は4月9日火曜日21時から『traveling(Re-Recording)』の“スペシャルムービー”とやらのプレミア公開があるのか。フラゲしてる人は先に聴いてるかもだけど、オンラインでプレオーダーキャンペーンしてる以上、「まだ聴いてませんよね?」が前提の筈よね。そのタイミングで流す「スペシャルムービー」って、何なのか。曲の一部なら流せる? リレコーディングの様子を記録したメイキング映像? それとも、MVがこの先存在して、そっちのメイキング? だとしたら映像監督のインタビューとか、ヒカルのコスプレとかが見れるの?? うぅむ、これは結構予測がつかないぞ。多くの人が、恐らくかなり直接的に「トラベの新録、MVがあるのか!」と判断してる気がするぜ。それが間違いでないのなら特に構わないけれど、インターネットネイティブ世代に「隅々まで目を通してね」は通用しない。「全部読んだらちゃんとわかる」事は大事だけどそれと同じくらいに「サムネイルと見出しだけで少しでも多くの人に概要が伝わるやり口」を取る必要もある。ネイティブたちにとって情報は基本的に掃いて捨てるものなので、その中で拾って貰える、正確に印象に残るのが肝要だ。そういう意味でも願わくば、新録トラベのMVが存在しますようにと祈りたい。それで最終的に八方丸く収まるからね。


とはいうものの、本来このタイミングで公開されるべきなのはまず最新曲『Electricity』のMVではなくって!? その上で更にトラベのMVもありますよということなのだろうか? まだ4月7日の日曜日が4Kスケジュールの中で空いてるから、ここで『Electricity』MVのプレミア公開になるのかな。いやどんな密度やねんな。一昨日『Somewhere Near Marseilles ーマルセイユ辺りー(Sci-Fi Edit)』のMVをプレミア公開が来たとこやん。八景島のヤツのこちらもエディットで完全新作とは違ったからそこまでの扱いではないのかなー?


今回のプロモ攻勢はCD全盛期時代と比べても遜色無い凄まじさになっているけれど、でも、当時と異なるのは、ヒカル本人の仕事量の比率が物凄く多い事だ(あと竹石渉監督も外せないけど)。Sci-Fi Editもどうやらサム・シェパードと共同作業だったようだし、当然新曲2曲を制作して恐らくそのどちらのMVも撮影している。新録3曲はリアレンジだようから新曲作る手間に近いし、更にテレビ出演はCDTV2回が確定、まだあるかもしれない。ラジオは2時間以上(Spotifyがあるからね)収録してる筈だし。そして昨日発表になったNYLONは44ページの総力特集&3万字インタビュー&きっとグラビア満載だからフォトセッション攻勢という事でこちらも本人フル稼働だ。昔のCD時代は、宇多田ヒカルのプロモーションが盛り上がってるといってもレコード会社とレコードショップ、ラジオ局なんかが連携して露出を増やしていたものだ。『HEART STATION』が全国のラジオ局と連携したプロモを展開したりしてたけど、あれ別に本人稼働してなかったからね。周りが盛り上げてくれたんだ。今回は、なので、やたら本人比率が高いのよ。


なので、流石に、嫌がられるのは承知の上で言うんだけど、ヒカルが過労になってやしないか心配になってくる。これ、言われる方は「せっかく頑張ってるのに!」ってなるんだけどね…くれぐれも、体調を崩されませんようにと願わずにはいられないわ。ドタキャン大いに結構であります。健康第一だわ。