無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

箱の最後に残るもの

嵐気流(造語ね)を巻き起こす激しい曲調なのだろうか、どことなく私にThisIsLoveを思わせたタイトルの嵐の女神だが、さて光の描く女神像とは如何なるものか。ラインとして考えられるのは、例えば光の好きなコクトーツインズには(余談だがジャンコクトーはピアフに脚本を書いた事があるらしい)全10曲の曲名を女神の名で統一した名作Treasure(1984)があるが、その中から嵐なイメージのを選ぶとすればパンドラとペルセフォネだろうか。来年以降に備え最後に"希望"を残してくれる作品という意味なら前者はドンピシャだし、後者も破壊神という事で両者甲乙つけ難い。ライブでやってくれるかな。