無意識日記々

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1/15〜今のわたし〜08

一方、番組でいちばんのギャグだなぁと思ったのはロンドンでコーラス指導をする場面だ。例の"もたる"パートを光が実際に軽く歌ってみせているのだが、余りのその美声ぶりに思わず反射的に「(そんなに完璧に歌えるんやったら)アンタが歌たらええがな」と呟いてしまった。バッキングヴォーカルを悉く自分で録音してきた光が何故今回熊々態々足を運んだのか、勿論光の語る様にケルトの風は御当所御当人達に運んで貰うのが最善だからだが、ソレと共に"複数の声質による濁り"が欲しかったのだとしたら地味ながら宇多田ヒカルサウンド史上に於いて革命的な事件と成り得るかもしれない。