昨夜の光のツイートにはやられた。面白杉。60万フォロワーの威力。一昨日のシネマトゥデイの記事(大概の人はファーストアクセス先が原稿の出どころと認識するらしい)に対する反応が霞む位に光宛のメンションが連なった。これがツイッターという小さなメディアの現在のバランスなんだなと痛感した。
ヤフトピ等の見出しを読んだ人間は60万どころではないだろう。然し、ツイートは記事を取り上げるより光本人に向けたものの方が多かった。能動的に人を動かすのは、こういう直接的なメディアの方なのだ。勿論、そういう交流を望む人間がツイッターに集まりやすいというバイアスはあるだろうが、中間をすっ飛ばして多数の人間にメッセージを放り込めることのリアリティ。たったひとこと、「ツイッターまだやりますぞ」だけで全部の状況が覆った。
このひとこと自体には含蓄や面白みといった趣はない。しかし、全体の文脈、ひとひとりごとの心と気持ちの動きを感じ取った上でのタイミングを見越したツイートだ。文脈を読む能力と、その中で自分が自分らしくどう振る舞うのがいいのかを見極める能力。高い。そして何よりキュートだ。いやぁ、なんとも清々しい朝である。こっちは曇り空だけどね。寝つきのよかった人も、きっと多いに違いない。そして、「もしかしたら次のツイートがあるかもしれない」とついつい夜更かししてしまった人も…?w