無意識日記々

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こっちにもUtadaそっちにもUtada

熊泡弐は、第2回めでいきなり特集を組むという変則技できた。これが当初の予定通りだったかどうかはわからない。5月21日にこの内容を放送するつもりだったのか、6月18日はいずれにせよこの内容だったのか、一回とばしたのを契機に両方をミックスしたのか、はたまたいちから考え直したのか、選択肢は幾つかあっただろうが1人宅録である以上Hikaruの判断な訳で、恐らく長い目でみれば適切なのだろう。短い目で見たとしても何ら問題はないのだが!(何故か翻訳調の感嘆符)

取り敢えず第2回でわかった事といえば、"おたより"を番組中に読む枠が全くない事だ。次回からどうなるかは例によってわからないが、少なくともたとえ今後一通もお便りを読む機会がなくても第1回のフォーマットのままで番組を構成し続ける自信が出てきているとみるべきかな。

一方で、別の可能性も出てきた。Twitterである。今回、Hikaruは放送前放送中放送後と登場してラジオについてのツイートを繰り返した。これにはファンも驚喜乱舞(あ、字が違うか)。次々に@UtadaHikaru宛てにリプライが飛ばされた。更にHikaruもそのうちの幾つかに返信。今ラジオで喋ってる人が自分の声を聴きながらファンと対話するという不思議な空間が出来上がった。

これでふと思ったのだ。"これ"があるんだったら、わざわざ番組中におたよりを読む必要はないんじゃないか、たった60分しかない短い枠なのだから目一杯Hikaruの声と音楽を詰め込んで、ファンとの対話はリアルタイムにツイートでやればいい。何というか、新しいね。収録を使ってこんなやりとりが出来るなんて。

問題はこれが毎回放送時間に出来るかどうかだ。本人がその時間帯に関東のラジオを聴けてipadを操作できる必要がある。なかなか、その条件は揃わないだろうが、どちらがリスナーを楽しませられるかは明白過ぎる程に明白だろう。本人も、限られた時間枠では語り切れなかった部分について補足できる。いいこと尽くし。やらないテはない。私もやって欲しい。

しかし、それでいいのかな、ともちょっと思う。折角の人間活動中にそこまでサービス精神旺盛では、普段の活動と何ら変わらない。どこかで線引きをしないと、このままズルズルと復帰まで雪崩込んで…いいことじゃないか(笑)。まぁそこらへんは自由という事で。


それよりスリリングなのは、多分熊泡放送期間中にUtada In The Flesh 2010の発売が決まる事で…という話からまた次回。