無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

搾り尽くせぬワインのように

妖精といってもひとりひとり少しずつイメージが違っていて、ちっちゃいおじさんだったり羽生えたロリ女子だったり色々だろうが、まぁあんまり存在に現実味がない点は共通してるか。そんな時はMCで「ついさっき生理がきました」と叫んでやればみんな現実に気付くだろう。まるで俺がデリカシーないみたいだけどこれ本当に本人言った事あるからね?十代だったのに…もう30だけど…。

という訳でこのタイミングでのツイートは熊淡第4回が無事納品完了、或いは大体の目処がついた、といった所だろうか。別にこちらは気にしてないのに脳内で「そんなくだらんツイートしてる暇あったら早よ番組録れよ」とツッコミを入れられてついつい自重してしまっているのだろうか。いやまぁ確かにInterFMには迷惑を掛けるかもしれないがそれはそういうもんだろうに。有り難いボーナスと思って聴いているこっちはまた落とされてもそれはそれで…って書くと楽しみにしてないみたいに聞こえちゃうか。ありゃま難しい。

スネア特集については私もあんまり書いていない。というのも理由は単純で、音色について語るのは難しいから。それに、ポイントは大体Hikaruが解説してくれている通りだし、まぁ聴けよ、としか言いようがない。それに、最初に述べたように、楽器・音色そのものの話が多くて、「スネアは人が叩くもの」と思って生きてきたこちらとしては、少し認識のズレを感じる。SLAYERのドラマサウンドはデイヴ・ロンバードとポール・ボスタフでこんなに違う、みたいな話し方になってしまう私なので、ちと語るボキャブラリーが少ない。でもまぁなんかコツを掴んだらその時に書くとするか。

…と言ってる間にもう後一週間なのだ。早いなぁ、というのか何なのか、何度聴いても味わい尽くす前に次が来ている感覚がある。それだけ番組が濃厚だという事でもあり、この人がなんだかんだで奥深いというのもあるが、多分、今創作している某かについての情報を意図的に遮断している為だろう。それが公表する類のものであるかどうかはわからないが、何かを創作中である人間は、その時最も興味を持っているのはその創作物なのであるから、それについて話せないとなると、何となく弾け切れない所が出てくる。つまり、何かを隠している感覚。別にそれはそうやって15年間来たんだからそれはそれで構わないけど、人間活動中のラジオ、という奇妙なバランスが生んだ情報の非対称性は、これはこれで今しか味わえないものであるから、あたふたしながら次回放送を毎月迎えるこの感覚も、楽しんで享受しておきたいと思う。もしかしたらこれが「大人の楽しみ方」なのかな。だとしたら老けたなぁお互い…。