無意識日記々

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熊淡第7回明けて朝

結局、これを書いてる時点では「辿り着いた文字」についての本人からの言及は無し…あれだけ楽しい放送を提供しておいて画竜点睛を欠くというか適当というか…無事放送された風なのを見届けて寝落ちしちゃったんじゃあ、あるめーな。風邪なんか引いてんじゃねーぞ。

という訳で若干「よいお年を」ムードすら漂っていた熊淡第7回放送、如何でしたか? 今回はLIVE音源特集という事だったが、冒頭の東京都在住65歳の男性からのステレオフォニックスのリクエスト以外は、Hikaruの今までの嗜好を再確認するような内容だった。それにしても65歳でステレオフォニックスとはお若い。きっと年がら年中Tシャツにグラサンみたいな若々しい格好をしてはるんやないかな?(すっとぼけ)

そんな中、Hikaruが自分の曲を2曲もかけたのが印象的だった。いや、ミュージシャンのラジオ番組なんだからテメーの曲をかけるのは当たり前なんだが番組のコンセプトと本人の正確からして、あんまりそういうのは好きにならないんじゃないかと思ってたんだけど、本人も番組中に触れていたように、特に"Automatic"の方は、作ってから時間が経っているという事もあって、離れた場所からリラックスして評価できるようになった、という事らしい。それにしても16歳のシンガーソングライターって誰なんだろうね。才能があっても今の時代、自作自演屋が売れる可能性はとてつもなく低いのだがHikaruの口ぶりからすると妙に自信ありげだったな。それはさておき。あ、日本市場以外の話かな?

ともあれこの感じ、番組が随分リスナーフレンドリーになってきた雰囲気を強くさせる。流石に9ヶ月もリアクションを浴び続けると影響があるのだろうかな。このままいくとどんどん"サービス精神旺盛"な内容になっていきそうで。3月に15周年記念盤もあるし、過去の音源を振り返る動機は増えている。それはそれでリスナーが喜ぶからいいんだけれども、Hikaruが好き勝手に選曲して「みんなついてきてくれてる?」と不安そうな顔をする場面がなくなっていくかと思うと、それはそれで少し寂しい。斯様にラジオ番組というのは生き物で常に一回々々変化していくものなので、一回々々噛み締めて聴いていきたいと思う所存なのであります。