無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

こんな独り言、誰か興味ある?(笑)

月の出てくる歌として東京NIGHTSがある、とコメント欄で突っ込まれたので触れない訳にはいくまい。しかし、どうせならこの曲についてはもっと色々と踏み込んで語りたいのでちょっと聴き込み直してからにしようか。

なお、実はこの歌に月が出てくるのを忘れていた訳ではない。月の出てくる歌を羅列する際に書き落としたのだ。うわぁ、負け惜しみっぽい(笑)。まぁどっちと取って貰っても構わないです。主題はそこじゃない。

今回、太陽と月の出てくる歌は何があったかなと言って10曲ほど羅列した訳だが、これらが出揃うまで10秒とかからなかった。寧ろ、ちゃんと歌詞を読んで出てくるのを確認する作業の方が何十倍も時間が掛かった。

私、どうやってそんな素早く歌詞を思い出せたのだろう、と訝しんだのだが、どうやら私は歌詞の内容を一枚の絵―パノラマにして頭に仕舞い込んでいるらしい。気が付いていなかった。

まず、アルバムの曲目表―タイトルの羅列を思い浮かべ(この表もいわば一枚の絵だわな)、次にそれぞれのタイトルに注目するとそれに伴いひとつの絵が付随していて、それらの絵がずらっとアルバムや画集のようにして並んでいる。そこに月が出てきているかどうかを見てみればよい。画集のページを何ページがめくって月があるかないか確かめる―確かに、10秒とかからずに出来る話だ。勿論、見落とす事は幾らでもあるが、何か一つでも見つけるだけなら本当にすぐだ。時々ウォーリーを探せ並にややこしい絵もあったりしてそこは苦労するんだが。

ちょっと、自分でも面白い。例えば、Automaticという文字を見た瞬間に私は、暖かいコンピュータの画面や、それに触れている暗い部屋、それと対比されるイメージの中の晴れ渡った空と雨の日などが、指輪をして電話をとる主人公と共に思い出される。別にハッキリした構図の絵がカッチリ思い浮かぶ訳ではなくもっと流動的なイメージなのだが、それらのファクターがパノラマを形成しているのは間違いがない。グッハピ、と書けば綿菓子(私の中ではあの『甘いお菓子』とは綿菓子らしい。私らしい。)とか白いワンピースに夏の青空、キスシーンなどがいちどにぶわっとイメージを形成する。HEART STATIONだと雨の日の車にカップル、一方で深夜ラジオの放送局とリスナーの絵だ。こんな感じで、まず絵が思い浮かんでそこから歌詞を思い出していく順番だから、例えばここの部分は青空だっけ大空だっけといつも迷う。そういう意味ではかなり雑だわな。


なるほど、だから私はPVをあんまり見たがらないのか。歌詞の形成するパノラマ世界が浸食されるのがイヤなのかもしれない。無意識的に、避けているのかもしれない。クイズとして、「travelingの歌詞にtrainという単語は出てくる?出てこない?」と急に訊かれたらとっさに「出てくる!」と答えてしまいそうになる、なんて事態を避けたい訳だ。勿論卓球してるヤツも居ないのよ。

冷静に時間をかけて歌詞を思い出せば、わかる。しかし、そうやって自分の中で作り出された一枚のパノラマイメージカットは、私にとってその歌そのものなのである。控えめに言っても、歌詞世界そのものだ。PVはその関係性、アイデンティフィケーションを阻害する。だから私はあんまりPVに親しくないのかもしれない。


それはそれとして、イメージで覚えていると本当に誤解が多い。Passionには「太陽」という単語は歌詞としては一切出てこないのだが、私の中のパノラマイメージカットではそれはもう燦々と光り輝いてるもんだから始末が悪い。今後も、時々歌詞を著しく勘違いしているケースがこの日記に何度も登場すると思うが、「ああこの人は歌詞をイメージで覚えてるんだっけかな」と呆れつつ遠慮なくつっこんでうただけるとありがたい。ほんに、そういう間違いを素でする人なんですよこの人はw