『SAKURAドロップス』『桜流し』『真夏の通り雨』『花束を君に』の4曲の歌詞は、非常に似通った箇所が多い。今までも幾つか取り上げてきたが今一度羅列してみよう。
『恋をして終わりを告げ』
『すべての終わりに愛があるなら』
『始まりと終わりの狭間で』
『たくさんの初めてを刻んだ』
『揺れる若葉に手を伸ばし』
『そっと君に手を伸ばすよ』
『好きで好きでどうしようもない』
『ずっと止まない止まない雨に』
『それとこれとは関係ない』
『ずっと癒えない癒えない渇き』
『両手でも抱えきれない眩い風景の数々をありがとう』
『ここからそう遠くないだろう観たこともない景色』
『勝てぬ戦に息切らし』
『どうして同じようなパンチ何度も食らっちゃうんだ
それでもまた戦うんだろう
それが命の不思議』
『木々が芽吹く 月日巡る』
『開いたばかりの花が散るのを
今年も早いねと残念そうに』
『繰り返す季節の中でくつが磨り減ってく』
『私たちの続きの足音』
『まだ何も伝えてない まだ何も伝えてない』
『言いたいこと 言いたいこと
きっと山ほどあるけど』
『今は伝わらなくても 真実には変わりないさ』
『変わらない気持ちを伝えたい』
『立ち尽くす見送りびとの影』
『見ていた木立の遣る瀬無きかな』
『降り出した夏の雨が』
『降り止まぬ真夏の通り雨』
『思い出とダブる映像』
『思い出たちがふいに私を』
…なんかまだまだある感じ。書いてるうちにこちらもどれがどの歌の歌詞かわからなくなってきた。勿論ヒカルは闇雲に重複させているのではなく、それぞれの連関に意図がある。そこらへんの細かい解説はまた追々追っていきませう。