無意識日記々

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新体験

はい来ました『Fantome』発売週。待ちに待ってもう興奮が抑え切れない、と書ければよいのだが、実際は真逆で、毎日ほどにやってくる新しい情報が消化しきれずに「ちょちょちょちょっと待って、もう発売日なの!?」というのが偽らざる心境。密度濃過ぎですよ。

だから、先行して『桜流し』『花束を君に』『真夏の通り雨』『道』『二時間だけのバカンス』『ともだち』の6曲が聴けているのは本当に有り難い。『Fantome』を初聴きしながら、こな6曲でほっと一息吐ける事だろう。それでもまだ『俺の彼女』『人魚』『荒野の狼』『人生最高の日』の5曲をいっぺをに耳にする事になる訳で、きっと何度も深呼吸が必要になるだろう。いやはや、人騒がせなヤツだ。

昨夜、マイアミ・マーリンズホセ・フェルナンデス投手が亡くなった。24歳だった。イチローが出てる試合で投げているのを「へ〜若いのに大したもんだねぇ」とチラ見した事がある、という程度で個人的には彼に何の思い入れもない。しかし、マーリンズは今日の主催試合を中止までして追悼している。よっぽどショッキングな出来事だったのだろう。強烈に慕われていたイチローもさぞやショックに違いない。

唐突にこんな話を出したのは、相変わらず、僕が、彼がシーズン中に死ぬだなんてこれっぽっちも思ってなかったからだ。「人は死ぬぞ。」―相変わらないモンキー・D・ルフィの名言だが、兎に角、まずは明日明後日も生き残る事。それが『Fantome』に触れる為の普通の必要条件だ。触れれさえすればどうにかなる。それ以上の事を高望みしても仕方がない。それと、聞こえてる耳を大切にする事、かな。浮かれないように、きちんと足元を見よう。新しい音楽に触れるだなんて、普段から毎日やっている事。何も特別な事はない。新体験は、平常心で臨みたい。