無意識日記々

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『あなた』を待ってるわたしたち

『あなた』というタイトルを耳にしてTHE BACK HORNとのコラボ・シングル『あなたが待ってる」を思い出した。あの歌の『あなた」を我が子に読み替えるのも、何か少し面白いかもしれない。働きに出てた親が帰りを待つ我が子を思って家路についている、という。『Forevermore』でいえば、この親御さんは『確かな足取りで家路につく』側の人間で、登場人物の人間模様の交錯ぶりが対比的である。

しかし、どうやら『あなた』の主人公、或いはその相手役は既に死んで幽霊であるらしい。そこがどう歌われているかは見ものだが、親を失った子、子を残して死んだ親、子に先立たれた親、親より先に死んだ子、の4つの視点が考えられる。この中で、「子を残して死んだ親」からの目線で楽曲が書かれているとなると、あら主役は圭子さん?

OKOK、慌てない。映画では堺雅人高畑充希の男女カップルの"カワタレのカタワレ"の話になっていて、親と子の話じゃなさそうだ。そこにヒカルが『母親目線』を持ち込んで話がややこしくなっている最中である。何がどうなっているかはまだわからないが、歌詞の全貌がわかるまで慎重に取…いや、大胆になれるの今だけだから大胆になっとくか(笑)。