無意識日記々

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なりくん来月Spotifyでショウケース

前に「今のRIAアカウントの扱い方をみると、近々ライブ招待やプレゼント告知があるのではないか」と書いたが、珍しく推測が当たったようだ。来月になりくんがSpotifyでショウケースギグを敢行する模様。18組36名だったかな? 総キャパはわからないが、業界関係者が多数詰め寄せるなら一般枠はこれで全部の可能性もある。

このニュースが出るや否やすかさず@hikki_staffから「今後のなりくん情報は@RIA_staffからツイートする」旨呟かれた。何ともまぁ手際がいい。計画は順調に推移しているようだ。

まず最初に各アカウントから同じツイートを連射する。勿論マルチだと非難を浴びるが、前々から述べているようになりくんの現在のキャラは「97人に嫌われても3人の熱狂的なファンを生み出せればOK」なタイプである。「今のなりくん情報の流し方は如何なものか」という意見も宣伝の一環として受け入れていい。それだけだとやせ我慢か負け惜しみかという所だったが、こうやってライブ招待告知とともにツイートの分離を宣言すれば1月30日以前と以後で@RIA_staffアカウントの、ひいてはなりくんの人気の絶対値と増減量のデータをとる事ができる。そこから導かれる予測に従って漸次4月のアルバムデビューへとプロモーションを繋げていくのだろう。

ヒカルとなりくんではアーティストとしての体質が違う。その為、ヒカルについてのマーケティングプラン&スタイルに慣れ切った身としては、このやや過激で乱雑な攻勢には違和感や嫌悪感が出るだろう。流石に行き過ぎるとマイナスだが、こうやってスパッとアカウントを切り離すタイミングを見極めれば軽傷で済む。今のところ「話題として忘れ去られる」より遥かにいい状況だろう。ここから@RIA_staffアカウントのフォロワー数がどうなるか、まずはそこらへんのモーメント&インプレッションのデータを見極める所からだ。

それにしても、ライブ招待応募条件の「Spotifyプレイリストをフォローした方」というのが目を引く。明らかに、というのは言い過ぎかもしれないが、今後ヒカルがどれだけ定額配信サブスクリプションストリーミングサービス(長っ)を重視していくかをみる試金石のひとつだろう。勿論小さなテストでしかなくその結果がどう転ぼうが直接大勢に影響を及ぼす訳ではないだろうが、こういった小さなテストを積み重ねながら新時代での音楽消費における宇多田ヒカルブランドの価値を見極めていく事になるだろう。決してファンを乗り遅れさせるような性急さはみせないだろうからその点は安心しておいて大丈夫だろうけれども、今後のヒカルのプロモーションやヒカルの楽曲へのアクセス方法をいち早く把握しておきたい人は、ひとまず@RIA_staffアカウントをフォローする所から始めよう。沢山ヒントが出てくる筈だ。