無意識日記々

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そういう私こそが一番日和見主義

えぇっと、2018サッカーワールドカップロシア大会決勝トーナメント一回戦でベルギーが3ー2で日本を逆転勝ち、準々決勝でブラジルと対戦する、と。

西野監督は「何が足りなかったのか」と言ってたけどそりゃ世界ランクでしょ。普段の大会から常に上位進出して世界のトップチームとの対戦経験を積んでないから世界3位相手に2ー0でリードした時の戦術が固まっていなかったのでは。裏を返せばその程度の実力なのにベスト16、優勝候補と渡り合ったのは絶賛する他あるまい。次は世界Top10のチームになってからワールドカップを戦ってくれれば。そうすりゃベスト8になれるわな。自明だが、だからこそ価値がある。

しかしベルギー凄いね。最後の得点で1人ゴール前でスルーしてたぞ誰か知らんけど。自分とチーム両方に自信がないとあれは出来ない。仮にあのゴールが外れても延長戦に入ってからの戦術と体力があったのだろう。得点時刻表以上に余裕のある試合展開だったのでは。

まぁあたしゃ試合見てないんだけどね。視聴率の差を打ち破って、この一回戦の名試合が前回の試合打ち消して日本国内に轟いてくれれば西野采配・神という世論に落ち着くかな。サッカー界にプラスになってくれれば。

これで準々決勝は世界2位と3位の頂上直接対決(1位ドイツは敗退)が実現、日本も世界中から見直されていい落としどころだったのではないでしょうか。


フォロワーさんにサッカー観戦者が多いのでついつい日和ってしまいました(笑)。

日和り。日和る。日和見の英語訳は"wait and see"である。全体的にあまり印象のいい言葉でもない。お天道様の御機嫌を伺うようなイメージがあるのだろう、外から部外者として眺めていて何もせず上手くいきそうな方を見いだして着く、みたいな。ちと戯画化し過ぎだけども。

だからこそ『永遠の誓い日和』という言葉の連なりはインパクトが強い。「永遠」も「誓い」も日和見主義とは真反対の言葉だからだ。或いは、お前はその時の状況に流されて永遠の誓いをするんかい、とも突っ込める。

とはいっても「今日は洗濯日和だねぇ」と言った時には、そこまでネガティヴな感覚はない。それは、天気という存在が圧倒的だからだ。こちらがコントロールするだなんておこがましい、こちらに都合のよい状況になったとすればそれは幸運による天からの恵みなのだ、と。

『誓い』においてお天道様の立場に立つのは運命だ。前々作の『光』で『運命忘れて生きてきたのに』という一節が出てくるが、このシリーズには必須なのだろう。そこらへんも含めて、『誓い』については語っていきたい所だが何しろ新曲が沢山あってもう大変だ。