無意識日記々

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ここから二週間はホリデーシーズン

『Laughter in the Dark Tour 2018』の余波と余韻も落ち着いてきたかな。通常運転なんてあるかどうかはわからないけれど、夢みたいな時間はまた来るよ。


『Face My Fears』EPはどこまで海外に比重を置くのか。Utadaのプロモーション&ツアーを通して“Kingdom Hearts Series”の影響力は知られる所となったが、当時を知るスタッフは今誰一人としてSONYに居ないだろう。その断絶は結構大きい。勿論、『Ray Of Hope』の時の段取りをみるに把握は随分正確そうで、その点は心配していないのだがそれとて盤上の数字の話。現地の体温を知った訳ではない。

クリスマスシーズンはスタンダードナンバーの季節なので新譜のリリースは凪である。年明けから二月のグラミーアワードに向けての流れの中でどう動いていくか。…というのはメジャーレコードレーベルの話で、『Face My Fears』はゲームの都合で発売日が決まっているのだし欧米ではインディーズとかワールドミュージックとかインポート部門とか兎に角非主流のカテゴリーに引き続き入れられている可能性が高いので事前事後に派手なプロモーションが行われる訳でもない。突如ダウンロードチャートに現れて嵐のように過ぎ去っていく、のだろう。事前予約も随分入っているみたいではあるけれど。

世情を顧みるにCDシングルという“平成の遺物”をリリースするのは日本だけなのだろうけれど、アジアはそれぞれの国内レーベルからデジタルリリースされているのだろうか。『Too Proud』んときにチェックしときゃよかったな。面倒がっちゃった。

アジアツアーの発表をどのタイミングで、というのもまだ燻っているし、となると今までの傾向からすればアジアツアーの時期に日本国内で新曲をリリースして穴埋めをするというパターンも有り得る。二月三月にアジアツアーなら『Face My Fears』EPで事足りるけれども『Don't Think Twice』の配信が早かったのが気に掛かる。ツアーは終わったしヒカルはダヌパと戯れる時間も取れているようだが既に事態は次に向けて動き出しているとみるべきだろうな。