無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

そしたらねっとりは禁句?システム

梅雨が明けるかとなったらもう真夏日なのかよ。お天道様も容赦が無いな。朝から陽射しが眩しいぜ。

で。またアカウント消す人が出たのか。まぁこれがWebの特徴で、戸籍名を使っていない限り幾らでも現れたり消えたり出来るのが現実社会と違うところ。本名でFacebook使ってる人には「どうしたんですか?」とリアルに問合せ来ちゃうけどね。

Webの距離感というのは良し悪しで。昨日の見掛けたツイートの中に「カワハギを釣ったので食べようと思いTwitterに写真をUPしたらそれは猛毒魚のソウシハギだよと指摘されて九死に一生を得た」なんてエピソードがあった。数年前の事のようだが、見ず知らず同士が自由に声を掛けれ合う場だからこそ起こり得る事だったのだろう。一方で、「ボイスチャットをしながらゲームをしていたら急に相手の呂律が怪しくなって音沙汰が途切れた」「三ヶ月後警察から問合せがありその人がその時亡くなっていたと報された」なんて話も流れてきた。見ず知らず同士で話してたから相手の住所も本名もわからない。どうしようもなかった例だね。

斯様に良し悪しはあるが、メリットを享受しデメリットを忌避しようとするならその特性をよくよく理解しなくちゃね。先述の通りアカウントを消すことによってその界隈から即座に姿を消すことが出来自分の生活を気軽気楽に再構築できるのはWebのよいところ。現実ではなかなかこうは行かない。夜逃げしようったって難しい。行き先の確保も一苦労だ。Webなら名前とアイコンを変えて新しいコミュニティ

に赴いて「はじめまして」と言えばまた新しくスタートできる。勿論Web自体から距離を置くことも容易だ。ネット廃人がそうそう離れられるとは思わないけれども…。

なのでそういう「リセット」行為自体は有り触れている。権利という程の事でも無い普通の行為だ。だが問題なのは「あなたは本当にそれでいいの? よかったの?」という点だよね。この話の続きは…また稿を改めて、ですかね。