無意識日記々

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あなややこしや『少年時代(2019)』と『少年時代(2003)』

『いつの間にか』『だそうです』『できるそうな』と相変わらず他人事モードでおはようさまです。朝7時台=イギリス時間で22時台のツイートおつかれございますヒカルさん。

ヒカル自身はプロデューサーであって自分はA&Rではないのだから後は任せてるって事なんだろうね。普通の歌手ならここからプロモーションに気合いを入れる所だがウチには信頼出来るA&Rが揃ってるから大丈夫でしょう、と。任される方は結構なプレッシャーだろうけど。

という訳でアルバム「井上陽水トリビュート」収録の『少年時代(2019)』が配信開始された。のだがまたもや配信方法がややこしい。アルバム「井上陽水トリビュート」の5曲目としては単品購入できず「アルバムのみ」表示となっている。聴きたければバラじゃなくアルバムまるごと買ってくださいね、ってヤツだ。あらまぁと思いきや、一方でシングルとして『少年時代(2019)』が発売されてこれは単品購入可能……というか、つまり、「1曲入りアルバム」として「井上陽水トリビュート」とはまた別に配信されているのである。あれだ、『宇多田ヒカルのうた』アルバムの時の浜崎あゆみの『Movin' on without you』と同じ状況だ。あの時も1曲入りアルバムとして別個に配信されていた。いやはや、ややこしい!

「配信」と一括りにしたが、この状況はダウンロード販売でもサブスク・ストリーミングでも同じだ。サブスクではトリビュート・アルバムでは聴けず(曲名表記が薄くて選択できない)、シングル盤アルバムの1曲として別に探さないといけない。まぁ今なら「宇多田ヒカル」で検索すれば真っ先にヒットするようだけど。

更にややこしいことに、この度初めて宇多田ヒカルオフィシャルYouTubeチャンネルにおいて16年前のヒカル20歳のお誕生日を祝うライブストリーミング番組「20代はイケイケ!」よりその時に生放送で歌った『少年時代(2003)』の配信も同時に開始された。嗚呼、ややこしい! 一応『少年時代(2019)』の方もショート・バージョンながら音源がYouTubeにアップロードされたのでますますややこしいのだ。そのうち「まぁヒカルちゃん若いわねぇ、36歳には見えないわ。」と言い出す人が出るに違いない。そりゃ若いよ20歳だもんね。とはいえ、今も確かに若々しいから間違う人の気持ちもわからなくもなくってだか、だからそれで余計にややこしくなるんだってば!

歌は素晴らしい。言うことなし。今日は『少年時代(2019)』と『少年時代(2003)』を聴き比べて過ごしましょうかね。