無意識日記々

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「楽し涙」

ヒカルの5最終日から17年か。アンコールの『幸せになろう』を歌い始めたら泣き出しちゃって一旦袖に引っ込み歌い直した夜。懐かしい。

武道館5DAYSに応募百万通ということで倍率は20倍とかだったろうか。あたしは運良く直前に「補欠当選」してこの日に行くことが出来ましたとさ。そんなのあるんだと吃驚した。多分、当選者の中でチケットを購入しなかった人が居たんだろうな。まぁ当たらなくてもオフ会出てたので誰かからは融通してもらえてたのだけども。(ここらへんホントずるいぜ我ながら)

今ヒカルがそうやって舞台上で泣き出すような事があるかなぁ?とも思ったが『Laughter In The Dark Tour 2018』の時に、名古屋公演?どこでだっけ、公演危うくなる位の悲しい出来事があったとか言ってたらしいので、タイミング次第ではそうなったりするかもわからんね。

とは言っても、17年前の今夜の涙は、何の涙なのかは結局わからなくてね。本人「鼻水出ちゃった(笑)」としか言わんかったし、訊くのも野暮だしねぇ。そのあとのメッセの更新も途絶えたし、未だによくわからない。

悲しかったのか嬉しかったのか…思ったのは「楽し過ぎた」んじゃないかなと。悲しい涙や嬉し涙は日常的だけど「楽し涙」って案外レアじゃね? ヒカルがコンサートをそこまで楽しんでいてくれたのなら普段からライブやれライブやれと念仏のように唱え続けている向きとしては罪悪感が薄れて有り難いのだけれど、どうにもその解釈がいちばん近かったかなぁと。その時点で二年半ぶりのコンサートで、ちょうど『EXODUS』の制作期間中でスタジオに籠りっぱなしだったから、イヤッホーイ感がオーバーフローしたのかなぁと。DVDの『ヒカルの5』は3日分の映像の継ぎ接ぎなのでどこが2月10日の分なのかはわからないんだが…いや、衣装で分析してた人も居たかな、もしわかるなら、序盤から目ぇウルウルなのでそれに注目して観直してみるのもいいかもしれない。21歳になったばかりのヒカルがたっぷり観れますよ。配信で観れなさそうなのが痛いけど、DVDなら中古で手に入るっぽいしな。