無意識日記々

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'til I Find "Live"

YouTube Music Weekend」への参加はツアー渇望を煽るには十分な訳で、まぁそうするとやっといよいよ来年にはコンサートツアーが設定されているということでいいのかな。キング・クリムゾンが今年の11月に来日ツアーするというし、イギリスからの(ということになるのか?)日本への渡航は本年末から解禁状態になるだろうとの予想が存在するのだと思われる。

来年のコンサートツアー動員は凄まじいことになるはずで(業界が潰されていなければね)、そんな中で宇多田ヒカルがその狂乱のコンサート・イヤーの大トリを、ヴァーチャル・ミュージック・フェスに続いてリアルでも飾るとなったら盛り上がるだろうが(つまりまた最終公演日をデビュー日に設定するというね)、当然不確定要素は山のように積み上がってるので。来年の事を言ったら鬼が笑うとか取らぬ狸の皮算用とか、なんかそういう感じになるわね。

そんな中で『Find Love』への反応は結構鍵を握る気がする。というのも、全英語歌詞の曲ということで、日本以外での国からの反応がいつにも増して大きいかもしれないからだ。他の国内アーティストにはあんまりない「国外公演実施の有無」についてヒカルは悩まなければいけない立場になるかもしれないのである。

日本ツアーは、あるとすればもう日程はコンファームされている可能性があるから、それ以外の国での公演となるとその前後に設定される事になる。いったん集めたミュージシャンたちを再結集させるのは骨が折れるからね。

そこで思い出すのは『Utada In The Flesh 2010』のホノルル公演だ。ソースは失念したが、本来このハワイでのライブコンサートは実施される予定がなかった…というか、ツアー前のリハーサル最終地だったという話。ここで日本でいう通しリハーサル、ゲネプロ公演をこなした後でいよいよアメリカ大陸に乗り込んでライブハウスツアースタート!となる予定だったのが「どうせなら正式公演にしちゃえ」という事で晴れてツアー初日扱いになったらしい。当日は抜けるような青空で本当によく晴れていた…。

その経緯を思い出すと、来年の宇多田ヒカルコンサートツアーも、或いはツアーメンバーが『Laughter In The Dark Tour 2018』のように英国人主体だったりした場合、旧英国領のリゾート地なんかでオフも併せて最終リハーサルが行われたりするのかもしれない。その候補地の選択に、例えば『Find Love』が世界中でいちばんヒットした土地、なんて基準がくるかもしれない。今はストリーミングポイントでそういうの即座に比較できるからね。そして、それが高じれば日本ツアーの前に海外でミニツアーが計画されたりして…なんて妄想が膨らむ。…そんなことあるんかね?(笑)

いずれにせよ、来年ツアーは、我々の与り知らぬ所では既に「確定事項」になっているかもしれなくて、であれば宇多田ヒカルのプロモーション体制はもう現時点でそれを睨んでのスケジュールになっている事になる。気が早いと言われようと、もうそのつもりで次のアクションを待つ気満々でございますのよ。なので取り敢えず『Find Love』フル解禁早よ(もう定番の締め方デスね)。