無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

どこから漏れたんだか

やれやれ。詳細発表まであと3日だというのにリーク情報が出ちゃってな。興醒めするわ。いや、情報出した人を責めるつもりは全くない。そういう可能性のある人をフォローしてた自分の責任ですわ。そういう見極めも大事よね。人より早く情報を得るより公式発表と共に周りの人と盛り上がる方がずっと楽しいんだから私は。

えぇっと、今回の情報リークとは別に一般論として、そういった類のツイートやポストの取扱いには気をつけた方がいい。というのも、最近でも地裁や高裁で引用でない単なるリツイートですら不法行為にあたるという判決が出ているからだ(元ツイートが名誉毀損などの不法行為にあたる場合ね)。判決の是非は専門家に任せるとして、非専門家の庶民としては、自身が発信したものでなくとも情報拡散への加担への責任が認められる可能性があることに今後は留意せねばならなくなっている。

リーク情報がどこまで違法かとか触法かとかは素人には難しい。もしかしたら、情報の入手経路が違法な手段に基づいているかもわからない。そういう可能性のある投稿に関しては徹頭徹尾触れないのが賢明だろう。もし不法行為だと確証が得られるなら一切拡散せず然るべき通報先に通報するのがいいだろう。結局、表立っては全無視が常に最善である。ここでも沈黙は金なのだ。

目下、情報処理の法体系については、法整備と判例の積み重ねの両方で日々模索が続いている時期であり、ついこの間まで合法だった案件もいつのまにか不法行為だと認定される事が珍しくなくなっている。君子でなくても危うきに近寄らずが鉄則なのだ。公式発表以外に飛びつくのは自重した方がいい。もう2020年代だし令和だし、20世紀の頃や昭和の頃の特ダネスクープ至上主義はインターネットがインフラ化した現代にはそぐわないと認識することが肝心だ。

さてつまらない説法はこれくらいにして、今回のリーク情報自体の話もちょっと。興味ない人はここで閉じてね。

今回リークされたのは宇多田ヒカル名義のアルバムのタイトルや発売日、バーコードなどといった商品情報だ。ジャケット写真は無し。商品番号は同じくSONY所属の緑黄色社会の新譜の次の番号4つ分ということで如何にもありそうな番号なのでこの時期にエピックから何らかのリリースがある可能性は高い。ただ、気になるのはフォーマットが2種類あること。CDのみの商品とCD+DVD+Blu-rayという3枚組の商品と。宇多田ヒカルは、今までコンサートチケット応募券封入はあっても【通常盤仕様1形態】を貫いてきているのでどうにも気になる。まぁあたし個人は映像特典つくなら嬉しいから両方買って終わるので何の葛藤もないのだけど、市場のブランド対策としてはわからないな。

なので、もしかしたらこれ、他のアーティストの情報が混ざっている可能性もある。真実も含んでいるかもしれないが、今までの実績に照らし合わせて疑わしい要素も含んでいる以上、誤報の危険性を考えて拡散は控えた方がいいかと思う。まぁ他にも色々考えたのだけどそれは9日の詳細発表が終わってから愚痴るとしますわね。再三になりますが、くれぐれも情報の取扱いにはお気をつけを。