無意識日記々

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参院選の某ニュースは気にしなくていいよという話

あと週末のニュースといえば「音楽4団体が参院選生稲晃子氏と今井絵理子氏の支援を表明」の件。気になるのは「Hikkiに影響はあるの?」という点だろう。

ない。

大丈夫です。所属事務所のU3MUSICは特にお世話になっていないようなので。音事協などは、音楽業界団体と書かれるが、実態はどちらかというと「げいのうかい」の業界団体ですしね。「(株)ソニーミュージックパブリッシング」は日本出版者協会の会員で、ヒカルも版権管理を委託してる相手だが、つまり「取引先」或いは「仕事相手」に過ぎないので上下関係とかは無く、何の強制力もない。ヒカルの意思決定を邪魔することとかは出来ないだろう。よって今回のニュースは対岸の火事でよさそうだ。

…だなんて書いてるけど、そういやヒカルさん、最近日本の選挙とかに興味はあるのだろうか? 二十歳になった頃は自ら初投票機会の際に不在者投票の手続きを失敗したことを語るなど身を切って(?)啓蒙してくれてたけれど、最近はどうなのだろうね。在外投票とかしてるのかなぁ。国籍があるんなら権利を有する筈だしなぁ。

今はTwitterでもInstagramでも地球規模でフォロワーを抱えている為、日本のことを─「ファンが沢山いる国のうちの一つ」とまで言うと大袈裟だが─国として特別視していないのなら、ローカルな話題を取り上げるべきかどうかから考えなくちゃならないし、まぁ何を言っても高確率で炎上するだろうし、黙ってやり過ごす方が賢明だというのはよくわかる。

でもきっと、言いたいことは山ほどあるんだろうなぁとは思うよ。イギリスの政治にもアメリカの政治にも日本の政治にも。今はロンドン在住ということで選挙に行くなら英国のものになるのだろう。日本にはもう住んでいない訳で、ある意味見切りをつけてしまった国なのかもしれない。身は一つしかないのでたとえ「二番目に住みたかった国」であっても「絶対に住みたくない国」であってもそこに住んでいない事実自体は同じなので、見切りをつけたは言い過ぎなんだけれども、どちらにせよ現状はこうだ。でも、息子さんが日本語を覚えている事や、なんだかんだでアルバム『BADモード』の歌詞も大半は日本語なのだし、国は兎も角日本語は捨てる気がなさそうなのが日本国内のファンの救いにはなるだろう。だが、それは国が呆れられている事とは矛盾しない。それどころか、言語に魅力があればあるほど政治の惨状が目に余るなんてこともあるかもしれない。今年の参院選の投票日は7月10日の日曜日。それまでにSNSへの投稿はあるのかどうか。明けてから呟き始めてたら「配慮してくれたんだろうな」と思っておくことにしますよ。でも明日は藤圭子さんの誕生日なので、それに触れてくれるんなら、何か語ってもいいかもね。