無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

あ、これは凪の時間帯だな。

この空気感…8月の連続テレビ出演が終わってヒカルへの注目度が下がっていくこの感じ。特にそれで何か変わることはないんだけども。こちらとしては。

そもそもこの日記を書いて公開してるのは「私が読みたいから」「ヒカルに読んで欲しいから」「すぐ消える私の安否確認」といったところに加えて「今日誰とも宇多田ヒカルの話しなかったな、という人に読んでもらう為」というのがある。ファンの体質というのだろうか、昔からヒカルのファンは人と群れずに1人で想い続ける、みたいなスタイルの人が多くてね。そういう人も、なんだか誰かと宇多田ヒカルの話をした気がするなぁと感じてくれたらとも思いながら毎日(土日は寝てるけど)書いている。

全く文体も要旨も異なるが、なんだかんだでこれは『Message from Hikki』&『Mail To Hikki』のスタイルに倣っているということになる。倣い切れてはいませんが。ヒカルからの“私信”はテレビよりラジオに近く、雛壇より膝を突き合わせたパーソナルな感覚が強い。テレビは好きじゃないと言い続けてきたヒカルがインスタライブなんかをやってくれるのも、それが映像アリなのか音声のみや文字のみなのかという違い以上に、そのアプローチのスタンスの違いが大きいということだ。インスタライブの親密な距離感であれば自分らしくやれると判断したのだと思う。まーそれでも毎回何某かで慌ててるけどね。眼鏡がないだの回線がどうのだの。ひとんちまで移動しとったなこの間なんかは。

そんななので、8月のテレビ出演を終えて、次にやるならインスタライブがいいだろう。いや、こっちはそりゃ毎日やってくれたらいいと毎日思ってるけど(笑)、単純に流れとして、バランスとして、市場での存在感とかお茶の間への浸透度とかいった広場や雛壇の見方を提示したのだから、次はパーソナルな距離感を出してバランスを取りたいタイミングになるかなと思うのだ。

実際、4月のコーチェラ出演なんか影響力大でねぇ。あれでヒカルは日本代表だとかアジアの歌姫だとかパブリックな評価を再確認させてシーンでの存在感を高めてくれた。もちろんその合間に見せるトークでのヒカルのアティテュードは相変わらずなのだけど、ここらへんで一旦内向き…と言うのは少し憚られるが、注目度が落ち着いたときに出来る企画みたいなものをひとつ挟んだらいいのではないかと思った次第。

インスタライブの他には、『ヒカルパイセンに聞け!』だとかラジオ出演だとか、そういうのもあるけど、例えば久し振りに雑誌のコラム連載みたいなものにチャレンジしてみるのもいいかもしれないかなと。月刊誌なら半年だけとか、短期集中的な感じで。

旧い皆さん(私もそのうちに入るのか)なら、ヒカルが「mc Sister(エムシーシスター)」という雑誌で連載を持っていた事を覚えているんでないかな。そんときは1年間、全12回だったのだが、連載経験自体はある訳なので、また今やってみるのもアリだと思うぞ。

なんて言ってる私が期待してるのは、月刊誌のコラムの〆切に間に合わなくて後日謝罪しているヒカルさんの情けない姿でな…いや最近カッコいいとこばっか見せてるからそろそろ本気でダメなとこも見てもらわないと! ってね。…まーでもこどもがいる手前そういうのはないかなー。宿題提出促す時とか示しがつかないしな。いや、ダヌくんそういうのは抜かり無さそうだな…。ともあれ、この9月からのヒカルの活動がどうなるか、暫し新情報を待つと致しましょうかね。