前回1月しか振り返れなかったので一気に行くぞっ。
2月4日「"宇多田ヒカル BADモードMIX by DJ YANATAKE"」TBSで放送
2月10日『Face My Fears (A. G. Cook Remix) 』MV公開
2月上旬『BADモード』が全国のラジオチャート席巻
2月11日Apple Radio1"The Zane Lowe Show"にHikki出演
2月14日微博とビリビリ公式公開
2月15日OLKLP2021年アナログアルバム1位獲得
2月22日AWAラウンジで前夜祭
2月23日『BADモード』with『LSAS2022』フィジカル発売
2月23日インスタライブ『ヒカルパイセンに聞け!』
2月28日ビルボード週間アルバムチャート1位獲得
3月10日1st~3rdアルバムアナログ盤発売
3月14日『One Last Kiss』ゴールデンディスクDLベスト5受賞
3月15日OLKMVスペシャアワードでコンセプト賞受賞
3月16日Apple Music「J-pop Now Radio」にHikki出演
3月18日『BADモード』ゴールドディスク認定
4月3日『君に夢中』ストリーミングゴールド認定
4月10日「関ジャム 完全燃SHOW:関ジャム流宇多田ヒカル特集」オンエア
4月17日「コーチェラ」にてHikkiフェス初出演
4月17日88rising名義で新曲「T」発表
4月23日NME動画インタビュー公開
4月25日『One Last Kiss』プラチナ認定
4月26日タワレコ渋谷“HIKARU UTADA VINYL POP-UP SHOP”設置
4月27日4th~8thアルバムアナログ発売
4月27日~4月30日五夜連続DJ配信
5月1日五夜連続DJ配信最終夜
5月25日『君に夢中』2000万回再生突破
5月27日「VICE」にコーチェラ記事掲載
6月1日『VOGUE JAPAN』表紙&スーさんインタビュー
6月1日SHISEIDO創業150周年記念キャンペーン開始
6月9日『LSAS2022』Netflix配信開始
6月9日『LSAS2022』ライブアルバム配信開始
6月22日『BADモード』FMAMオンエア上半期総合3位
6月24日『BADモード』FM福岡上半期1位
6月29日『BADモード』Al.オリコン上半期デジタルアルバム2位
今どきただのテキストで羅列されても見づらいだけだよせめて表にしろよと私も思うがひとまず「ないよりマシ!」ということでひとつ。
これでもかなり書き落としがあったりするのよね。網羅的なヒカルの活動記録をみるならば、メルマガ「うたヒカマガジン」を遡るか( https://www.mag2.com/m/0000093991 )、直接「うただひかるちゃん」アカウントのツイログを眺めてもいいかもね。
https://twilog.org/fan_hikaruchan/month-2201/allasc
https://twilog.org/fan_hikaruchan/month-2202/allasc
https://twilog.org/fan_hikaruchan/month-2203/allasc
https://twilog.org/fan_hikaruchan/month-2204/allasc
https://twilog.org/fan_hikaruchan/month-2205/allasc
https://twilog.org/fan_hikaruchan/month-2206/allasc
いやはやしかし、こうやって振り返ってみるとこの半年間、「全方位乱れ打ち」だった事がよく分かる。当然ながら『BADモード』アルバムを主軸にして、オフィシャルも配信ライブだYouTubeプレミア公開だインスタライブだ銀座だ渋谷だアナログだとずっと宣材を途切れさせなかったし、メディアの皆さんも主体となるラジオでの絶好調を中心にテレビ雑誌ウェブと総ての媒体で大きくフィーチャーしてくれた。
そんな中で3月辺りに再び昨年の大ヒットソング『One Last Kiss』に再び脚光が当たり更にアルバムの好評を加速させた感が強いね。影に隠れがちだが『君に夢中』の堅実着実な浸透具合もボディブローのように効いている。
日本の中でもミュージシャンやアイドルのみならずバラエティ畑の人達や作家肌の人種にまで宇多田リスペクトが拡がる中、この上半期は「国際展開」が非常に目立った。頼んでもいないのに『BADモード』が勝手にレビューされ軒並み高得点を獲得。オフィシャルも海外展開を睨んで『Face My Fears』のリミックスのMVを公開したり、中国向けのアカウントを公開したりと双方向で盛り上げにかかっていた。そして極めつけは4月のコーチェラ初出演で、宇多田ヒカルの野外フェス初体験が世界最大規模のフェスだったということでかなりの話題をさらった。88risingの一員としての出演もアジア圏のポップミュージックを洗い出させる切っ掛けになった。あれもこれもそれもどれも、『BADモード』の異次元の充実振りあってこそだった。
なんかもう凄すぎて言葉もないなこうやって振り返ってみると。それでもヒカルは態度をいつもと全く変えず、あらゆる状況で周囲と反発することなく軽やかに溶け込みながら己を保っていていやもうホント、生き方が素敵よね相変わらず。
しかし、だからといって、では数字的な結果がそこまで突出しているかというと、国内ではそうでもなかったかな。ビルボードやオリコンで結果が出てるのも一部のランキングに留まるし。いや勿論、今のリスニング環境に特化した若手達の流行り歌と「CD世代の怪物」たる宇多田ヒカルを同じ土俵で語るのは間違ってはいるのだが、業界内の高温多湿ぶりを考えると、まだまだイケる気がするのよね。なので下半期は、更に年齢層を上下共に拡大させる方向のプロモーションが仕掛けられないかなぁと思ったりもしたのでした。アルバム発売後にこんなに引っ張る作品、ヒカルとしては初めてかもしれんしな??
と、一応それらしいことを言ってはみたけど、私個人は市場での反応とかに割ける興味のリソースが、ない! 圧倒的に、足りない! 凄過ぎる作品自体を飲み込むので日々精一杯なので、下半期も作品自体に深入りを続ける見込みになりそうでーす。