無意識日記々

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NYでも網タイツ!?

ニューヨークのタイムズスクエアで『Somewhere Near Marseilles ーマルセイユ辺りー Live At Sea Parasise 』が流されているらしく。

https://twitter.com/BistroTomokoNY/status/1571941750381445121

https://twitter.com/fu9ma/status/1571997214393929728

先週から渋谷でも流されていると。

https://twitter.com/hikki_staff/status/1571840123385581572

これですよこれ。縦長動画のメリット。単純に縦型スクリーンでのプロモーションが出来るというね。

『Laughter in the Dark Tour 2018』でもスクリーンはステージ左右の縦型だった訳で我々もそこまで疎遠なものではなかった訳だけど今回インスタストーリーやTikTok進出を経ていよいよ専用動画を用意してきたと。順調にステップを踏んでる感じがするね。

しかしNYでもとはね! そういや『Somewhere Near Marseilles ーマルセイユ辺りー』って半分以上歌詞が英語だから英語圏でプロモーションしても全然違和感ないのよね。ラテン/スパニッシュ系がスペイン語とか入れてくるのもPopsではよくあることなんで、日本語が絡んできてもそれと似た印象になるんでないかな。これでブレイクしたら面白いわね。Floating PoinrsはNYもベースにしているというし、目聡い耳聡いNY市民の皆さんに響くものもあるかもしれないわ。

『Somewhere Near Marseilles ーマルセイユ辺りー』は特に、アルバム『BADモード』リリース時に英語圏レビューで最も評価が高かった印象なので、レーベルもこの曲に関しては日本以外の国でのプロモーションに力を入れてくるかもしれない。暫くは海外発信のSNS情報も要注意だね。

それとは別に、国内では(に限らないけど)ちょっとした懸念も。Spotify限定っていう点ね。どうもそのせいか、ファン以外にリーチしていないような?? SONYSpotifyと提携してるからアマプラやYouTubeApple Musicよりも優先されるのはわかるんだが、そのせいでバズり方がみみっちくなるのは本末転倒なような。タイアップとの結び付きの強調も少ないし。

ただ、海外プロモーションではそこがプラスになっている可能性もあるわね。単なるUTADA HIKARUの名前だけだと取れなかった枠と予算が、「Spotify自体の宣伝」に組み込まれる形になれば取れるようになるということ。それに便乗して(?)UTADA HIKARUも宣伝して貰える。そこらへんも考えるとやっぱり今回は日本以外のプロモーションからスタートということか。

サブスクの限定物ってアニメ観てるとほんと残念な感じが多くって。「サマータイムレンダ」面白いのに、とかジョジョ第6部公式のプロモーションすんごい熱心なのに、とか、兎に角盛り上がるのが一部の視聴者に限定されている感じがしてすんごく勿体ない。時間差があってもいいから、のちのち他のサブスクでも解禁した方がいいよね。(ぼちぼちちらほらそういうケースも多くなってきたかな)

そういうのを横目で見てると、音楽でもスタートはSpotify限定でも、のちのち他のサブスク、YouTubeやら何やらに解禁していくのがいいのではないかと。その際にいよいよ横長の『Somewhere Near Marseilles ーマルセイユ辺りー Live At Sea Paradise』がリリースされて盛り上がるのであれば、この組み立ても素晴らしかったということになるかなと思います。この曲はここからですよここから。