無意識日記々

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「宇多田ヒカル初のライブミニアルバム」と呼びたい私

今週はニューライブEP『40代はいろいろ -Live from Metropolis Studios』のリリース週だ。17日金曜日というのはなんとなく変則的だが(普通新曲は水曜日に出すのが昔からの恒例)、先週Twitterでタレコミがあってね。ドラマ「最愛」が2月16日から日本以外の国でも観られるようになるそうな。裏は取れなかったけど、ならばそれに合わせてワールドワイドに向けてリリース日を金曜日にしたのも頷ける。日本以外は大抵金曜日が新曲リリース日なので。

確かに、ほぼ日本語のみの『君に夢中』より、一部でも自分のわかる言語で歌われた歌詞が登場する『Rule』の方が親しみを持って貰えるかもしれないさね。

『40代はいろいろ♫』ではゲストに吉高由里子佐藤健を迎え、そぞれが主演したドラマの主題歌を歌ったという構図。そこからそのままNetflixでのドラマ視聴と絡んでいくというのはなかなかに流れるようなプロモーション展開で、実によく出来てるなぁと。日本でもこれを機にまた『最愛』の方を観直してみる人も出てきたりするかな。

しかし、だとするとますます『Me Porto Bonito』の未収録が痛い。今回のニューライブEPはオフィシャルで正式に「ニューシングル」としてリリースされるというのは既報の通りだ。

https://www.utadahikaru.jp/music/single/title_28.html

大体の配信シングル曲は「other」の方にまとめられていて、シングル盤として扱われてきたのはアナログ盤やCDなどフィジカルとしてリリースしてきたものばかり。そう考えると今回のリリースは、「Digital Only」とはいえ、やはりひとつの宇多田ヒカルの新しい“作品”として捉えるべきなのだろう。

何より、シングル盤のくせにタイトルが曲名ではない。これはもともと「3曲入りライブミニアルバム」として計画されていたからに他ならない…と私ゃ踏んでる訳で、ギリギリの交渉で頓挫した名残なのだろうなと。

そんな感じなので今週のリリースに関しては公にはシングル盤としてのリリースではあるが、脳内では「ライブミニアルバム」として変換して楽しみたい。昨年の『Hikaru Utada Live Sessions from Air Studios 2022』も、通常のライブ・コンサートに較べれば半分の曲数・長さだったが、宇多田ヒカル初のライブ・アルバムとしての作品性は申し分なかった(普通、ライブ・フル・アルバムはCDだと2枚組になるかんね)。なので2曲入りというのは少々寂しいし、故に共和国のカウントダウンは「ライブシングル」表記のままいくけれども、ここの読者くらいは、裏事情を(かなり勝手に)鑑みて「宇多田ヒカル初のライブミニアルバム」というつもりで接してあげるのがいいんじゃないでしょーかね??