こうしてBWと嵐神を聴くと得心のいく表現が次々と現れてゆく。詞を並べるだけでイイ―『何が欲しいか分からなくてただ欲しがって』『心の隙間を埋めるものを探して何度も遠回りしたよ』―まるで1ッの曲の1番&2番みたいなハマリ具合だ。コレに加え『言いたいこ…

歌詞に於いて呼称の与える先入観は大きい為、その呪縛を解き放つと意外な世界が見えてくる。例として先日Lettersの『君』を母と読み換えてみたが、同じ事はBWでもできる。典型的な解釈なら君と僕だからカヲル&シンジかな等と考える所を、呼称を換えて娘&母と…

幾ら昔TVで見たからナマで歌う時どういう構成かを知っていたとはいえ、ソレでもナマで聴くBWはエキサイティング且つ感動的だった。天下の3大ヒット曲オートマFLFoLの次に配されるという普通の曲なら泣き出しそうな局面に於いて堂々と最高潮を創出してみせた…

AnotherChanceは後発の曲達と相通ずるフレーズに溢れていて、まるで総集予告編とでもいう様相を呈している。PoLの様な最近(もう2年前だが)の曲と比較しても『二人でいれるなら強くなれる』精神は健在だし、『夢がさめた時に君がそこにいてくれたら』は一瞬Be…