無意識日記々

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カバーならではの手法

バックのジャズサウンドが爽やか炭酸コーラなら、光の歌声はさしずめ濃厚なウィスキーと云った所か。ツイッターにあった"あの歌を聴くとコーラより酒が飲みたくなる"という意見には激しく同意なのだが、果たしてこの組み合わせは"コーラのジャックダニエル割り"よろしくポピュラリティを獲得し得るトラックに仕上がっているのか、というのが初聴時からの疑問,懸念なのだ。歌唱のアプローチが濃厚過ぎて例えば15秒CMだけではあのシャンソンの名曲のカバーとは気付かないかもしれず、裏を返せば皆に既に馴染み深いメロディだったからこそ取れた手法だとすれば、Popでないのも意図のうちなのかもしれないね。