無意識日記々

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Kissing two or more, so good.

年末も押し迫ってくると、光本人が色々言っていようが、やっぱり彼女の声で歌われた"応援歌"を聴くと、元気が出てくる。

Kiss & CryはFreedomのテーマソング(って言い方でよかったっけ)で且つ日清カップヌードルのCMソングだ。シングル発売時は一曲目のBeautiful Worldもまたアニメーションをバックに流れる(なんか短いPVで)曲だった為、図らずも、かどうかはわからないが2つともアニメ関連、という印象が、あるようなないような。コンセプチュアルなシングルという感じがしなくもない。

しかし、内容は結構路線が異なる。BWはひとり少年に焦点が当たっているのに対し、キスクラは不良と優等生と先生とお父さんとお兄ちゃんとお母さんが出てくる。より多くの人に共感を得られる、キプトラと同路線である。キスクラとキプトラはタイトルが韻を踏み合ってるって話したっけか。したな。

勿論、共通点もある。『どんなことでもやってみて 損をしたって 少し経験値上がる』『少しケガをしたって まぁいいんじゃない』『ちょっと傷ついて あきらめないで 笑い飛ばしてがんばれ あとはしょうがない』『それでいいけど』『別にいいけど』と並べてみると全然違和感なく混ざる。要はダメでもいいからやってみな、という事で、まぁいってみれば大抵は失敗するよと現実を突き付けてくれてる訳だ。で、それでもいい、と。愛だなぁ。

それに、この2曲はライブで絶対盛り上がる。BWはWLで証明済みだがキスクラはそれ以上に鉄板だろう。この曲はデカい音で聴けば聴くほど映える。なにしろ『鼓膜にあたるバスドラと 心地よく突くハイハット』である。宿直々々、高津区々々々である。(何の話やねん)

だから、本当にこの曲が与えてくれる"元気の大きさ"は、実際にLIVEで体感するまで待たねばならない。まぁできればその時ヒカルが曲の前半で歌詞を間違えて照れながら『少しミスをしたって まあいいんじゃない』『恥をかいたってかまわない』『あれはしょうがない』とか替え歌を歌ってくれれば、非常に萌え倒せるんだが。いつの日になることやら。