無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

全く妙案が浮かばないママ今週終了

前回からの続きでのっけからこう書くのも話の腰折りなのだが、ヒカルがインディーズに、というのはかなり可能性が低い。というのも、普通に考えればたとえEMIをドロップしようが少なくとも日本では他のメジャーレーベルから引く手数多だろうからだ。それでもインディーズにこだわる理由があるとすれば、個々のレコード会社というより業界全体に不満を抱いた時だろうか。シンプルに「もっとCDを安く売りたい」とかの理由があれば、或いはインディーズという作戦もある。その発想は、どちらかといえば「ファンの為」な感じだろうか。

だがヒカルは、身近な人々を大切にする。もう人生の半分を共に歩んできた人達と今更袂を分かつなんてあるだろうか。しかも、在籍中に他社(ユニバーサル傘下アイランド)との仕事をする事を快諾してくれた環境なのだ。いやSCu1は"取引"の結果かもしれないけどね。それでも、やはり寛大だったと言わざるを得ない。

ここでは海外は考えない。ファンベースもないのにわざわざインディーズでやる意味があるか否か。ツアーへの支援を取りつけるだけでも大変だ。契約してくれるというのなら喜んで契約しておこう。

で、だ。恩義や友情のある現行のスタッフとの関係を考えれば、可能性として幾らか考慮に値するのは三宅さんのレーベルへの移籍であろうか。勿論EMIJAPANは全力で阻止しようとするだろうが、もし国内でのEMIJという会社がたちゆかなくなっていったら、、、ビートルズとかで稼ぐ、というより新人の邦楽アーティストを賄いきれなくなってきたら、という事態。まぁ日本国内のレーベルの精算だな。いや、その前にEMI World Wide自体が…


と、いう風にどうしても景気のいい話にならない。やっぱり現状の打開策はないのかな…


光は、いち音楽リスナーとして、今どんな購買行動をしているのだろう。それが、今後の売り方のヒントになるハズだ。光が、まず自分ならコレコレをこういう風に買うよ、というのが見えてきたら、そう買えるように売る。とても単純な図式である。しかし、元々邦楽のCDって殆ど買ってないんだったなコヤツは…。まぁ、洋楽日本盤の帯が煩わしくてすぐ捨ててしまうという話だったからねぇ、、、いや何の話で〆るんだ今夜は。