無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

放送直前なのに斜め下テンションな話。

今日の照實さんツイートと梶さんダイアリーの真意をはかりかねている。どういう意味なんだろう。

===== 以下引用 =====

u3music
という訳で、KUMA POWERR HOURをインターFM可聴エリア以外で聞けるようにすることは現状、不可能でした。aulismoアプリと同じようなものを全ての携帯キャリアが始めてくれるのが一番なんだけど。ゴメンナサイ・・・teruzane

Staff Diary
聴取できない方々に番組をお届けするために様々な検討を重ねてきましたが、すべての問題をクリアできる決定的なシステムを構築するには至らず、今回は断念したこともあわせてご報告させていただきます。 なにかよい方法が出てきた際には、あらためてオフィシャルサイトにて発表いたします。

===== 引用此処迄 =====


うーん、何度も繰り返してきたように、世界中の人達に「KUMA POWER HOUR」を聴いてもらうのに何も"技術的な"障害はない。リアルタイムで、となると少々難儀な問題もあるかもしれないが、Pod Castでダウンロード出来るようにする等の方法で十分だ。というか、収録番組なのだから22時丁度から公開すれば世界中の誰もが(大体)リアルタイムで聴く事が出来る。何の問題もない。インターネットラジオの多くはそうやって配信されている。

もしかしたら梶さんは既存のありもののシステムを援用する事をよしとせず、全部自分で構築したいと思ったのだろうか。ならば見上げた根性だしそれなら別に構わない。是非頑張ってくださいと言いたいと言いたい所だ。

にしても「すべての問題をクリアできる決定的なシステムを構築する」にある"問題"とは何なのだろうか。すぐに思い付くのは宇多田ヒカル知名度によるアクセス負荷対策だ。しかし、逆にいえば他に思いつかない。"すべての"と言うからには3つ以上の問題がある筈で、あと2つ以上は考えつかない。

Radikoには基本的に聴取制限区域が設定されている。何もしなければ世界中で聴けるインターネット放送のラジオをわざわざ技術を駆使して"聴けないように"しているのが現状なのだ。なのに"システム構築"って何をするんだろう。この"わざわざ"は、地上波ラジオ放送という枠組み全体を貫く問題を解決しないとどうにもならない。つまり、レコード会社やミュージシャンのマネージメントがどうにかできる問題ではない、筈なのだ。

しかし、今日の2人の発言からすると、何か私の見方が見当違いであって、私の知らない問題が存在して、それを解決すれば私が問題だと思っている方は最初っから問題ではなくそれはそれこれはこれで世界中の人達が「KUMA POWER HOUR」を楽しめるようになる―のならずっとそっちの方がよい。是非そうしてくれ。自分が勘違い野郎になりたいと思った事なんて生まれて初めてだよ。



でもまぁ、そんな事にアタマを悩ます位なら最初っからEMIレーベルとU3MUSICの制作でラジオ番組作ってUTUBEに分割アップロードする方法をとればよかったじゃん、という事になる。J-WAVE出演映像もあるしねあそこ。問題は楽曲使用の著作権料の支払いだけになるだろう。うーん、放送直前に身も蓋もない事を書いてしまった。でもま、いっか。