無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

情けは人の為ならず(誤用の方)

と、いうわけで今の2人相手にもう気遣いは不要だと思うので、普通に接する事にする。遠すぎて接せられないけど。

要するに、ただ落ち込んでいるだけの時間を過ごす気は多分ないだろう、という推測だ。人1人死んでいるのだからまだまだやり残した事があるかもしれないが、葬儀を始めとして法要の類がないのなら、2人ともそれぞれ独自のやり方やタイミングで弔いを行うだろう。

純子さんを喪った悲しみが癒えてきてる訳でもない。特にHikaruにとっては、普通の意味での母親以上の存在だった訳で(この仕事の先輩という意味でもね)、何かする度に頭をよぎるだろう。ある意味、ずっとこれからも追悼は続いていく。忌明けも何もない。最早、彼女が死ぬ前には戻れない。ならば、ただ落ち込んでいる事はしないで、動き始めた方がいい。

手始めに、In The Flesh 2010 footageはどうなったのか。8月中に何らかの発表がある筈だったが、当然「今はそれどころじゃない」という感じか。しかし照實さんとしては、例えば「発表の延期」についてTwitter上で発言する義務があるだろう。如何に元妻が亡くなったとはいえ、「葬儀はしない」と公言してしまった以上、時間をかけた弔いは社会的には許されない。厳しいようだが、それはそういう意味なのである。何らかの宗派の伝統的なやり方を踏襲する事によって、社会的に、極々個人的な心の平静を取り戻す過程を、社会に受け入れて貰うのが儀式の要諦だ。それを省いたからには、それが幾ら故人の意志とはいえ、いや、故人の意志だからこそ、早々に社会復帰しなければならない。圭子さんの真意なんてわかりゃしないけど、葬式するなってメッセージは私が死んだ時に色んな人の時間やお金や手間をかけさせるな、って意味になるんだから。

という訳で、今日は1日照實さんかHikk_Staffか、或いはレコード会社からの情報を待つことにします。今の時点では照實さんしかこの件について発言していないので、彼が口を開くのが筋かな。それにしても、暑い暑い8月でした…。