無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

※主文よりずっと大事な補足文

昨日の補足。私と照實さんとのやりとりをコピペしておこう。昨年の10月3日のツイートである。

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u3music@u3music
そんなこと知って何になるの?秘密 teruzane RT @i_k5 @shogo5fuk @utadahikaru @hikki_staff マスターは何kHz何bitで録音されいるのでしょうか?
posted at 01:22:16


44.1KHz/16bitもしくは風前の灯火の48KHz/24bit。これでいいかな?teruzane RT @i_k5 @shogo5fuk @utadahikaru @hikki_staff マスターは何kHz何bitで録音されいるのでしょうか?
posted at 12:11:29

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こんな具合。昨日の引用はやや不正確だった。お詫びして訂正する。が、大勢に影響はないだろう。

ポイントは、今回発売されるハイレゾ音源が96kHz24bitである事と、一つ目のツイートと二つ目のツイートの間に半日の時間の開きがあるという点だ。同じ質問に対する答えで。後は推して知るべしだろう。

要は、昨日「別の話」として触れなかった「ソフトウェアレベルでの補完作業(アップコンバート)」の有無が大変重要になってきますよ、という話である。そもそも宇多田ヒカルの場合、マスター音源がCDと同等の音質である、と。これはマスターがデジタルであった場合で、マスターがアナログだった場合はこの限りではない(ビットレートなんてない)。ただ、1998年当時ならマスターがデジタルのみであっても何の不思議もない。あと、照實さんが何か勘違いをして、的外れな回答をくれた可能性もある。色々と拙速な即断は禁物だが、ハイレゾ音源の購入を考えている方の参考になれば幸いである。

にしても、もしハイレゾ音源を購入するとなると対応プレイヤーが必要なのだが、今んとこ廉価なのはSONYの位しかないのかな。私もリサーチ不足で、昨年12月には圧縮音源向けのアップコンバートソフトがアップデートされていたらしい。つまり、MP3などの圧縮音源を補完してハイレゾ"ちっく"(ここ重要)なサウンドを実現しようという試みだ。補完作業とは"主観的な"推定作業なので、今後どんどん改善され、音楽性毎に細かな分類が為されていくだろう。問題は、ハイレゾ向けにマスター音源からリマスタリングする際のソフトウェアというのが、そういった一般製品に対してどれ位レベルが高いかである。言ってしまえば、手持ちの音源をハイレゾ対応プレイヤーにぶち込んでアップコンバートしたサウンドと比較して、3月10に一曲400円で販売されるハイレゾ音源はどの程度音がよいのか、それが問題になってくるのだ。はてさて、何だかややこしくなってきたなぁ。FL15プロジェクト、盛り沢山過ぎて全然
ついていけてないや。って俺がそんな事言っててどうするんだっつーの。