無意識日記々

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now and for eva

@u3music
YES! teruzane RT @aoumi_aozora what about Evangelion 4? :P

照實さんがどういうつもりでツイートしたものであろうと読み手の解釈はひとつしかない。「宇多田ヒカルはシン・エヴァに参加している」と。このあとどんな言い訳をしても無駄である。いや俺自身は勿論彼の言い訳に耳を傾けるけど趨勢を修正するなんて事は出来ない。ここはキッパリ諦めておく。4作連続参加万歳。

そもそも、この話がナシになるのはHikaruが「No」と言う以外に無い。制作側が宇多田ヒカル以外の誰かに先にオファーするなんて可能性は無い。そして、勿論Hikaruが断る可能性もとても低い。何かで気が変わったりでもしない限り。もうこれはどうしようもないだろう。次になるのかいつになるのかわからんが新(シン?)劇場版は最後まで宇多田ヒカルで行くだろう。

ただ、悔しいのは、まるでヒカルがエヴァのお陰でステイタスを保てているかのように見えてしまっている事だ。クリエイティブなパースペクティブで見れば、私にとってはQは桜流しの前座でしかない。それ位迫力に差がある。しかし"世間"の評価はそうではないだろう。何故なら、もし仮に(も有り得ないけど)シンエヴァの主題歌が宇多田ヒカルでないとしても動員数や円盤の売上はさほど変わらないだろうが、ヒカルの新曲がエヴァのタイアップを得られないとするとヒカルの新曲の売上は大幅に落ち込むだろう。数量の面でみれば、主従関係はハッキリしているのだ。そこが悔しい。

どうせなら「映画の内容はよく覚えてないんだけど歌はつい口遊んでしまうのよね」と言わせる位の影響力を誇って欲しいところ。5年後、10年後、50年後となるにつれ歌の方が生き残って「この歌ってあの作品の主題歌だったんだよ」と言われるところまで生き延びてみて欲しい。…なんてのは歴史が決める事。ただ、ただ願うだけならタダだわな。そうなったらいいな。

タイアップの痛し痒しは本当に痛いし痒い。ここ10年は握手券や投票券でCDを買わせる事に文句を言う人も多いが、それを言うならタイアップでCDを買わせるのだって…という話からまた次回。いや、文が荒れそうだから書かないかもしれない(笑)。その日の気分次第だね。